【一口馬主】シルブロンくん、白眉の勝利!これでこの世代勝ち上がり率80%
ダービーの前日、5/29の東京3R未勝利戦に出走したシルブロンくんが見事に勝利して、馬也ホースレーシング3歳軍団4頭目の勝ち上がりを決めました。
画像は、本日幸運にも指定席が当選したツイッター相互フォローのひろいき@一口馬主さん撮影のものをお借りしております。改めまして、ありがとうございます。
シルブロン出資者の皆様おめでとうございます✨ pic.twitter.com/nV1YB9HLY4
— ひろいき@一口馬主 (@himaromiya) 2021年5月29日
現状、競馬場に臨場して愛馬の写真を撮るということが極めて難しい中、撮影した写真を共有してくださる方にはただただ感謝するばかりです。ワタクシも、入場できた暁にはしっかりと撮影した写真を共有させていただきます。
さて、このレースですが、ワタクシ、本日【要】にして【急】な外出の予定があって山梨県内の某所に出向いており、
これのためだけに山梨まできたぞ!そして、もう帰る。 pic.twitter.com/HuAKhjx7Ff
— 馳走(はせ・はしる)a.k.a. ふじひろさん (@Chisou_fujihiro) 2021年5月29日
その某所も滞留による密を防ぐために、馬券を購入したら速やかに大挙してくださいということでレース映像の放映が行われていなかったため、後ほど映像でのレース観戦となりました。
今回のシルブロンくんは、スタートをきっちりと決めながらいつもよりやや後ろ寄りの位置で道中を進みました。途中、やや行きたがるそぶりを見せたようにも思いますがしっかりと折り合って4コーナーを回って直線へ。
ここに至るまで横方向の位置取りでは大きな不利を受けたりスムースさを欠いたりすることなく運べたことも奏功して、直線ではジリジリと脚を伸ばし、一時は先に抜け出した2着のウインチェレステ(こっちはこっちでPOG指名馬だったり)が押し切りそうなところを、最後の最後できっちりと差し切りました。
上がり3Fの時計もメンバー中最速の33秒7(上がり2番手が34秒1)と、末脚も申し分ありませんでしたが、一瞬の切れ味で差し切るというよりは、半ばワンペース気味に良い脚を長く使う感じで、父トーセンジョーダンの牝系、クラフティワイフ系も属する9号族牝系の特徴が出たようなレースぶりでした。
ちなみに、明日のダービーに出るタイムトゥヘヴンくんも、母の父アドマイヤベガの牝系がこの「9号族」で、やはり同様にワンペース気味に良い脚を長く使うタイプの馬なので、今日のシルブロンくんのようになってくれれば…と思っています。
この後のシルブロンくんの予定ですが、おそらく長めの放牧になるのではないでしょうか。レース前に右前脚に骨瘤が認められたため、こちらの治療が必要になりそうで、幸いなことに今回勝ち上がったことで治療のための時間をしっかりと取ることができることから、そのように予測しています。
おそらくですが、放牧後1~2週間、リフレッシュと経過観察を兼ねてウォーキングマシンに入れつつ、その経過次第でのような治療をするか、あるいは次走の予定を立てていくか、ということになるような気がします。
いずれにしても、勝ち上がりにあくせくしなくていい状況になったのが何よりも幸いといえそうです。
これで、この世代はソナトリーチェちゃんを除く4頭が勝ち上がりとなりました。特にシルクについては3頭出資してそのいずれもが勝ち上がり、しかもそのうち2頭はこのシルブロンくんも含め競走中止のアクシデントを経験しているのですから、なんとも波乱万丈な、それでいて、頼もしい世代になりました。
この勢いで、ダービーのタイムトゥヘヴンくんの好走も期待したいと思います。