【一口馬主】シルブロンくんは7枠13番。本番でもパシュファイヤーつけるのか??
2/27中山6Rの未勝利戦芝2000mに出走するシルブロンくんは7枠13番からの発走となりました。1コーナーまで距離のあるコースレイアウトなので、包まれづらくもあるのでまずまずいい枠に入ったのではないでしょうか。
人気の方は、前走の競走中止がありこのままいくと最終的に7~8番人気になりそうですが、まあ妥当なところだと思います。
追い切りの評価は各紙とも悪くないようなのですが、1週前には前走競走中止の原因となった謎の鼻鳴りが再発し、北村宏司騎手・稲垣幸雄調教師ともに困惑のコメントを出していましたが、最終追い切りではパシュファイヤーをつけた効果かそうでないのかがいまだ判然としないものの、鼻を鳴らさずにしっかり走り切ったとのこと。
ここまでの経緯を考えると、鼻を鳴らすのは集中力を切らして遊んでいるのかな、と。いわゆる嗜癖の一つと思われるので、パシュファイヤーでもブリンカーでも、あるいはほかの馬具でもいいので集中を促すような何かで補ってやるのがいいのかもしれません。
このあたりの原因がしっかりわかって、解決に向けての対策が打てれば、新馬戦の走りっぷりから勝ち上がり自体はできなくもなさそうです。だんだん時間もなくなってきているので、問題の早期解決を願わずにはいられませんね。
また、来週弥生賞に出走するタイムトゥヘヴンくんの1週前追い切りが行われ、三浦皇成騎手を背に上々のリハーサルとなったようです。
角馬場ではうるさいところを見せたようですが、コースに入れるときっちりと集中して走るようで、オンオフの切り替えがうまく、かつ、勝負ごとに向いた性格なのでしょう。クラシック戦線を戦うにあたっては実にありがたい長所だといえます。
普段の調教でもタイムトゥヘヴンくんに跨っている戸田博文調教師によれば、馬体の成長に伴って素軽さも出てきているとのことなので、来週を楽しみにしたいと思います。