馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

【ウマ娘】シンデレラグレイ23R 並じゃない馬でも負ける戦法をヤエちゃんは取ったんですが、それでも…。

 1週間の休み明けで連載再開の「ウマ娘 シンデレラグレイ」今週は、毎日杯が決着となり、いよいよクラシックシーズンに突入というところですが…。

 

 今週もヤンジャンアプリで無料で読むことができます。

ynjn.jp

 コミックス1巻の発売もきまり、全話完全無料期間の終わりも見えてきましたので、今のうちにしっかりと履修しておきましょう。

 

 さて、毎日杯では大外枠から発走のオグリキャップに対して、ヤエノムテキが体半分ほどオグリキャップの前に出て内に入れないようにガードしながらコーナーを回っていく原作(史実)通りの展開となり、そして、史実通りオグリキャップがそんなヤエノムテキの作戦をものともせずに圧勝、となるわけです。

 

 作中、オグリキャップの追いやられた状況がマルゼンスキーとルドルフ会長の会話で「並のウマ娘ならばバテてしまう」というやり取りで語られますますが、これ、並じゃなくてもバテてしまうことは普通にあるわけでして…。

 

 ちょうど先週末の原作「チャンピオンズカップ」で4着に敗れたクリソベリルが、まさにこの形に持ち込まれた末にリカバリー策が裏目に出て負けてしまいました。

news.netkeiba.com

 

 このレースでも大外枠からスタートしたクリソベリル&川田将雅騎手が、2つ内側から発走したインティ&武豊騎手に体半分前に出られ、さらにインティとクリソベリルに挟まれたヨシオが玉砕覚悟で前に行くしかないのを武豊騎手にうまいこと使われて内に切れ込めず、いったん馬を下げて内に潜った後ポジションを回復させたら馬が引っかかってしまってリズムがバラバラ、そのまま敗戦につながってしまいました。

 

 このように、実力のある馬と技術力が高く駆け引きに秀でた騎手がこの作戦をとると、並じゃない馬でも敗戦をするわけで(クリソベリルはこのレースまで国内8戦8勝、間違いなく並の馬ではないです)、それを考えてもオグリキャップのすごさがわかるというものです。

 

 ちなみに、似たような隊形でありながら、相手を無理やり半馬身前&内側に追いやって泳がせて、消耗させた挙句にすりつぶしたのが秋華賞でのデアリングタクトです。

 

chisou-horse.hatenablog.jp

  やはり無敗の三冠牝馬、とんでもなく並じゃないってことです。

 

 さて、次回は「それぞれのその後」ということで、クラシックシーズンが史実通りに行われるのか、それとも、if展開があるのかと予想が二分しているようですが、

ワタクシは、

 

・クラシックシーズンは史実通り。

・ただし1話で春二冠をダイジェスト的に消化

・同時にオグリの京都4歳特別、NZT、高松宮杯もダイジェスト(アニメ版スぺシャルウィークの菊花賞⇒翌年の天皇賞・春のように)

・タマモクロスの春の連勝街道もダイジェスト

・次々回(年明け1発目)は、秋の毎日王冠手前からスタート

 

こんな感じで予想しています。当たったらなんかください。