【一口馬主】シルブロンくん、上々の3着デビュー。
11/22の東京5R新馬戦にてデビューを飾ったシルブロンくん。最後の直線でしぶとく伸びて、3茶に入る上々のレース内容でした。
シルブロンくんは3番ゲートから、ややもったりしたスタート。中団やや後ろ目からの競馬になりそうなところを横山武史騎手が直後のコーナーワークでスッと前にとりついて5番手前後での競馬となりました。
パドックや返し馬でテンションが高かったので、道中しっかりと折り合えるかどうかが心配でしたが、このコーナーワークでスッと馬を落ち着けた横山武史騎手の技術が光ったシーンでした。
おかげで道中では馬と騎手が喧嘩することなくスムーズに進み、最後の直線では枠とコース取りの関係から荒れたうちを選択せざるを得なかったものの、しぶとく伸びて3位入線。上がり3Fも33秒台を出しての上々の内容だったといえそうです。
とはいえ、馬体の完成度はまだまだで、気性的にも子供なところがあり、成長の余地は大きく残していそうで、次走での変わり身に期待です。レース後のダメージチェックはこれからですが、優先をとれているので、中山で一戦試してほしいと思います。
父トーセンジョーダンとその父ジャングルポケットの現役時代の勝ち鞍から、東京が得意そうに思われそうな血統ですが、成績を見ると明らかに中山向きなのと、キレ味勝負の馬ではなさそうなので、中山のコーナー4つの競馬で勝ち上がりを期待したいところです。
まずは、シルブロンくんの無事のデビューを祝いたいと思います。