馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

【一口馬主】そういえば11月頭の近況がまだでした。

 一口馬主ブログを謳っておきながらウマ娘シンデレラグレイにうつつを抜かしていたら、すっかり11月頭の出資馬近況を振り返るのを忘れておりました。だって、ポレンティアちゃんの惨敗がショックすぎたんだもん(ダートがまるで合わなかった模様)。

 

◆ポレンティアちゃん

 というわけで、まずは10/31の東京7R3歳以上1勝クラスダート1600m戦に出走し、1番人気を背負ったポレンティアちゃんですが、11頭立ての10着に敗れました。

 敗因はただ一つ、ダートに向いているかもしれないという仮説がまったくの大外れだったということ。レースの映像を観てもはっきりわかる程度に、芝スタートからダートコースに入った瞬間にあからさまに進まなくなり、そこから先はただ回ってきただけ、というレースでした。

 正直、一戦丸々無駄にした感も否めませんが、無駄に可能性を引っ張るよりは今回ですっぱりとダートは無いという結論に至れたことを良しとするしかないでしょう。11/6にはいったん美穂近郊の牧場を経由してノーザンファーム天栄に放牧に出されます。

 おそらく、年内に使うことはないと思われるので、明け4歳になって、また芝のマイル~中距離を主戦場に戦っていくことになるのではないかと思います。時間をかけて、もう少し供回りが充実してくるのを待つしかないですね…。

 

◆タイムトゥヘヴンくん

 ゲート試験合格後美浦・戸田博文厩舎で継続的に乗り込まれていましたが、このたび11/14の東京競馬第4レース、芝1800mの新馬戦でのデビューに向けての予定が出ました。まだ正式決定ではないですが、すでに戸崎圭太騎手を抑えているようなので、調整に問題がなければここでデビューとなりそうです。

 相変わらず気性が激しいところがあり、加えて、ロードカナロアの産駒なので距離的にどうかなとも思いつつ、母父アドマイヤベガであることを考えると7Fあたりで追想に足を使うくらいならこれくらいの距離かな、とも思っています。

 まずは無事にデビューして、しっかり走り切ってくれることを祈ります。

 

◆ソナトリーチェちゃん

 タイムトゥヘヴンくん同様に11/14のデビューを目指して調整していたのですが熱発してしまい、血液検査でも白血球の数値が高く出てしまったようで、いったんノーザンファームしがらきに戻すようです。おそらく、年内デビューはなくなってしまったのではないかな…、と思います。奥村豊調教師はこの馬で2歳重賞を狙いたいと言っていただけに、残念ですね…。

 オステオコンドローマの発症と手術に続いての二頓挫目ですが、関係スタッフの懸命なケアに期待します。

 

◆シルブロンくん

 こちらはもう少し時間がかかるのではないかなと思っていましたが、先日ノーザンファーム天栄より帰厩し、11/22の東京競馬第5R芝2000mの新馬戦でのデビューを目指すとのことです。

 現時点では騎手の予定は出ていませんが、マイルチャンピオンシップ開催当日の裏開催なので、おそらく若手騎手のいずれか…みたいになるのではないかと思います。稲垣幸雄厩舎の騎手器用の傾向から行くと、石川裕紀人騎手あたりかなあ、と予想しています。当たったらなんかください。

 

◆1歳馬軍団

 グローリアスデイズの19、ウォークロニクルの19、ミズラゴの19はいずれも手がかからず順調、サンドミエシュの19は相変わらず座履きの硬さが課題、というところは前月から大きな変化はありません。各クラブとも馬名募集が始まっているので、締め切りまでには応募を済ませたいと思います。

 

◆そのほか

 スターズプレミアくん、ロコポルティくん、ビジューブリランテくんいずれも近々でトレセンに帰厩しそうです。ロコポルティくんは平地調教再審査を控えていますが、3頭それぞれ年内にはもう一戦くらい走れるのではないでしょうか。