馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走人の競馬備忘録です。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。その他POGやWIN5予想などを馬体・血統面からのアプローチを中心に行ってます。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

【祝】アーモンドアイ8冠!日本競馬で最も幸福かもしれない3週間

 いつだったか、オグリキャップのラストランを描いた読み物に「日本競馬にとって最も幸福だった何年かが終わろうとしていた」という記述を見かけたことがあります。

 

 日本競馬にとって幸福であったという時期がいつであるかは人それぞれによると思うので、一概にコレとは言い切れませんが、秋華賞から天皇賞・秋までの3週間はそうした日本競馬にとって最も幸福だった時の一つになるのは間違いないでしょう。

 

news.netkeiba.com

 今回、おそらくアーモンドアイのGⅠ8勝の中では、最も苦しいレースだったのではないかと思われます。スタートの時点で好位を確保したところでこれはアーモンドアイが楽勝するかと思われましたが、最後はフィエールマンとクロノジェネシスに迫られました。

 

 その理由は、好位にとりついて早目に先頭に出たことで脚が溜まりきらなかったこと、馬体を見てもわかる通りだんだん寸詰まりの体型に変わってきていて適正距離が短くなりつつあるのではないかと思われることなど複数あると思いますが、前週のコントレイル同様、並みの馬であれば交わされていてもおかしくない展開を押し切ったのは間違いなく名馬の証でしょう。

 

 そして何より、レース後の勝利ジョッキーインタビューのC.ルメール騎手の涙がすべてを物語っていたと思います。前人未到の記録を前に、それでも勝つことを義務付けられたプレッシャーとはいかばかりのものでしょうか。安田記念での8冠達成失敗から約4か月間、常にどこかで重圧にさいなまれていたのだと思います。ルメール騎手の涙からは、そのプレッシャーから解放された安堵を感じました。

 

 アーモンドアイの現役生活も、シルクの規約で来年3月には「定年」を迎えることから、あと1~2戦になると思われます。香港に登録しているようなので、そこを使って勝てれば3月のドバイでGⅠ10勝にチャレンジ、となるのでしょうか。

 

 個人的にはジャパンカップでデアリングタクトとコントレイルとの頂上決戦が観たいです。

 

 ワタクシの予想結果は、最後の最後でフィエールマンが案外の切れ味を見せてクロノジェネシスにわずかクビ差先着したため、馬連一点での的中はなりませんでした。