【一口馬主】ソナトリーチェちゃんダイレクト帰厩!11月は2歳馬ラッシュの予感。
5月にゲート試験に合格した後オステオコンドローマが見つかって北海道に逆戻り、手術を受けて再起を目指していたソナトリーチェちゃんが、本日本州に再移動。しかもノーザンファームしがらきを経由せず栗東・奥村豊厩舎に直接入厩となりました。
◆ソナトリーチェちゃん
本州への再移動は10月末を目指して、というスケジュールでしたが進捗が順調で、本日若干予定よりも早く栗東・奥村豊厩舎に入厩しました。ここから再び乗り込みを始めて、11月中旬ごろにはデビュー戦を迎えられるように進めていくようです。
この時期の新馬戦であれば、首尾よく勝ち上がることができれば抽選突破にかけて1戦1勝で阪神JFに向かうことも可能です。元々奥村調教師からは「この馬で2歳重賞を狙いたい」というコメントが出ており、遅ればせながらですが奇跡の滑り込みを目指して頑張ってほしいものです。
◆タイムトゥヘヴンくん
こちらも、ゲート試験合格後は引き続き美浦・戸田博文厩舎に在厩して乗り込みを続行。徐々に時計を詰めています。ただ、キストゥヘヴンの一族は一気にペースを上げるとテンションが上がりすぎてしまう傾向があるようで(キストゥヘヴン自身、またその産駒を一貫して手掛けている戸田厩舎のいうことなので間違いないでしょう)、仕上げのペースはゆっくりと、このまま11月後半のデビューを目指すようです。
現時点ではあまり器用そうではないので、中山に開催が変わる前に東京競馬でデビューさせてほしいな、とは思っています。距離的には1400~1600mあたりが向いているように思います。
◆シルブロンくん
引き続きノーザンファーム天栄で調整が続けられていますが、牧場担当者から「このままいけば5回東京の開催に間に合いそう」というコメントが出ました。おそらく、今月中に美浦・稲垣幸雄厩舎に戻ることになりそうで、そうすると11月は一挙3頭のデビューとなりそうです。
トーセンジョーダン産駒の本馬はいかにも東京競馬場が合いそうな感じなので、ぜひデビュー勝ちを狙ってほしいものです。首尾よく勝ち上がれれば、血統的にはクラシックを夢見ることもできるのではないかと思ってます。
◆今週のPOG指名馬出走予定
10/18東京5R 2歳新馬
シテフローラル
サトノクラウンの弟がいよいよデビューとなります。血統的な裏付けは間違いないですし、十分にクラシック戦線に乗れそうな一頭だと思っているので、期待しています。