京成杯AHの言い訳をさせてもらおうか。
やはり中山競馬の開幕週ということで、完全に前残りのトラックバイアスでしたね。天候の変化に惑わされず、セオリー通りに勝っていればよかったんですよ。でも、ボンセルヴィーソは分からなかったなあ…。
ということで、今年もトロワゼトワルが逃げ切りました。昨年の勝ち時計よりは0.9秒遅く、着差も2着のスマイルカナがハナ差、そこから3着のボンセルヴィーソまでの差もハナ差の大接戦。ハンデ戦らしいゴール前横並びの、ハンデキャッパーがいい仕事をしたタイプの決着となりました。
連覇のトロワゼトワルは昨年よりも3キロ思いハンデでの勝利。この1年で着実に力をつけている証でしょう。なお、トロワゼトワルはこのレースの前の関屋記念でも2着に入っており、今回の結果でサマーマイルシリーズのランキングトップとなり、合計16ポイントで2020年夏のマイル王にも輝きました。関屋記念前の中京記念では17着に敗れているだけに、見事な変わり身を見せたと言えるでしょう。
この馬については、道中気持ちよく運べるかどうかがキーポイントでしょうか。今回はスマイルカナが外枠から先頭を主張したため、その番手に収まる形でのレース運びとなりましたが、横山典弘騎手がうまくなだめすかして消耗させなかったのが一番の勝因と言えそうです。
◆POG指名馬出走結果
9/13中山2R 2歳未勝利 グアドループ【4着】
今回は必勝を期しての2戦目で、単勝人気も抜けた1番人気となっていましたが、まさかまさかの馬券圏内にも入れずの4着でした。デビュー戦でもやや太目かなと思われていましたが、今回はさらに前走から4キロ増。まだまだ馬体ができていない印象が強いです。上のきょうだいは比較的浅い戦績で勝ちあがっているので、次も引き続き期待しています。
<POG2020ここまでの成績>
(丸囲み数字は着順)
グアドループ ②④
モントライゼ ②❶②
リエヴェメンテ
ベルエポック
ヴェローチェオロ ❶⑤
ウインチェレステ
セイウンジャック ⑭
カイザーノヴァ ❶⑤❶
サヴァニャン
レガトゥス ⑥❶
シテフローラル
アレスクラー
テイクバイストーム
タイムトゥヘヴン
ローウェル
今週末はいよいよロコポルティくんが今年の2歳世代出資馬として初めてのレースに挑みます。リハーサルは上々で、併せ馬パートナーのタガノビューティーは先週末2勝クラスで2着に好走しました。鞍上も川田将雅騎手を確保できており、今はただ非抽選とならずに無事に出走確定することを祈るばかりです。
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