馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

【ウマ娘】シンデレラグレイ第8R バトル回じゃ!バッチバチやぞ!

 これこそワタクシが求めていた「ウマ娘」。バッチバチのバトル漫画的レース描写が大変素敵です。オグリキャップの走ったレースは、本当に「死闘」が多いので、今後繰り広げられる戦いの描かれ方への期待も俄然高まってきました。

 

 今回も、ヤンジャンアプリでは無料で読むことができます。コミックス1巻の発売までは第1話から最新話まですべて無料で読むことができるとの事なので、まだ読んでいない方も是非追いかけてみてください。

ynjn.jp

そして、是非とも本誌も購入いただき、アンケートはがきに「シンデレラグレイはいいぞ。」と書いて投函をしていただければと思います。ヤンジャンのアンケートはがきは、切手を貼らずにそのままポストに投函可能ですので!

 

 今回の「シンデレラグレイ」は、オグリキャップとフジマサマーチの、ジュニアクラウンでの対決を描いています。今回のレースの描かれ方で今までと違う点としては、ビジュアル付きで出走メンバーが紹介された点です。もちろん、各枠番に入ったウマ娘たちは、実際にオグリキャップとマーチトウショウが対決した1987年のジュニアクラウンの出走表に準じて描かれています。

www.jbis.or.jp

 ここで紹介されたウマ娘のほとんどは、いわば「モブキャラ」的な立ち位置となり、おそらく今後何かしらがフィーチャーされて描かれることはないでしょう。それでも、こうやってしっかりとビジュアル設定まで作りこんで紹介する、オグリの物語にかかわった一頭一頭に愛情を込める姿勢は、見ていてとても素晴らしいと思います。以前の感想でも書いた「ホースマンシップ」を感じますね。

 

 さて、肝心のレースですが今回ほぼ全編にわたってオグリとマーチの駆け引き、そして、見開きでの2人同時スパートからの「想定外」を経て、残り100mの手前までが描かれて次回へと続きます。史実の結果は言うまでもなくオグリキャップの勝利、マーチトウショウはハナ差及ばずで、そこから3着のフェートメーカーまでは2秒以上(着差の表記は大差となりますが、およそ12~13馬身)のタイム差がつく独壇場でした。このレースについてはオグリキャップの早じかけがたたってゴール前でマーチトウショウに迫られるというのが史実のレース展開でしたが、その部分については違う描かれ方をしているので、どのような形で結果に帰結するのかが、大変楽しみですね。

 

 観客席には、前回最後で登場したタマモクロスがいました。このタイミングで、オグリキャップと初邂逅となるのでしょうか。それとも、ここでは直接顔を合わせずにトゥインクルシリーズで相まみえる、となるのでしょうか。ここも楽しみなポイントです。

 

 そして、今回のヤンジャンはお盆進行による合併号なので、残り100mを残してここから2週間のお預けでございます!つらい…。