馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

ノームコアの妹です。この度、宝塚記念を圧勝してしまい申し訳ございません。

 はい。宝塚記念の言い訳でございます。軸2頭のうちクロノジェネシスが6馬身差での圧勝。見立ても大枠では当たっていましたが展開の部分でずれてしまったために馬券的中とはなりませんでした。

 

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 昨日予想をした際に想定した展開は、前がやり合ったその直後に楽に追走できるスペースができて、その後ろは追走に苦労すると考えていたのですが、逃げの直後がむしろがむしゃらに追走してしまって、さらにその位置列後ろが楽になってしまいました。もう少し具体的にいうと、想定していた展開が【ハイペース逃げ→楽に追走→後続追走一杯】ではなく【逃げ→ムキになって追走→中団が楽に】という形で予想とずれてしまったのが今回のワタクシの敗因だと思います。

 

 そういう展開になったためやや前にいたラッキーライラックは4コーナーでまくって出てきたものの後ろからのまくりもまともに受けて立ったため坂下で早くもガス欠になってしまい、その後ろの列にいたクロノジェネシスとそれについて行った形となったキセキとモズベッロが上位3頭までとなったのでしょう。ただ、2着のキセキと3着のモズベッロもクロノジェネシスを追いかけて上がっていく際に相当の脚を使ったと見えて、それが結果としてあれだけの着差になったのだと思います。

 

 クロノジェネシスの重馬場適性も、京都記念での勝利に続いて改めて証明された形になりましたね。秋はこのままの情勢では春に続いて海外遠征は難しそうですが、エリザベス女王杯が今日と同じ阪神2200mでの施行となるため、ここを狙うのが現実的な目標となりそうですが、余勢で有馬記念を狙っても当日の枠順次第では十分に上位争いを期待することができそうですね。

 

 

◆さっそく次世代の配合を妄想してみる。

 今回の勝ちっぷりから、例年なら凱旋門賞遠征の期待も膨らみますが、前述の通りいまの情勢では遠征をすること自体も難しそうということで、もしも次世代に夢を託すとすれば…なんていう妄想をしてみたところ、エイシンヒカリがとても合いそうな気がしています。netkeibaで配合シミュレーションをしてみたところ、

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出典:netkeiba

 サンデーサイレンス4×3のクロスのほか、ノーザンダンサーとミスプロの5×5に加えて、なんとハイクレアの5×5牝系クロスまで発生します。そして、両親芦毛なのでかなりの高確率で芦毛の仔が生まれそう(この配合だと鹿毛の可能性もあり)。なかなか面白い血統構成になります。リファール・フォルティノ・ブラッシンググルームの3系統を内包するのも欧州向きと言えそうです。