馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

【ウマ娘】シンデレラグレイ3話のナイスポイントを挙げつつ、なんで「泥【ウサギ】」なのかも推測するぜ。

 はい、今週も木曜日がやってまいりました。週末のJRA出走馬確定の日でもありますが『ウマ娘 シンデレラグレイ』が連載されているヤングジャンプの発売日でもありますね。

 

 第2話まではヤンジャン公式ページで無料配信を3れておりましたが、3話以降はアプリをインストールしてそちらで閲覧する必要があります(登録・閲覧ともに無料)

ynjn.jp

 

 今回の第3話はオグリキャップの新馬戦スタートから、最後の直線で前を行くフジマサマーチ(マーチトウショウ)に並びかけるまで。今回も、史実のレースで実際にあったオグリキャップの出遅れ、3コーナーで外に振られた馬(6番リードウォーク、シンデレラグレイ本編でもゼッケン6番のウマ娘でした)にぶつけられて大きな不利を受けるところなど、忠実にエピソードを拾い上げ、かつ、フジマサマーチ・オグリキャップ両名の表情も細かく描きこまれて迫力のある作画でした。ちなみに、道中の馬番の並びも全く史実の通りで、毎週細かなディティールには本当に感心しきりです。そして、前回に引き続きオグリキャップの足もとに不安があることを示唆する描写を混ぜつつ、次回へと続きます。

 

 今後の展開に向けてポイントとなるのは、前回にも触れた通りやはりベルノライトでしょう。

 

chisou-horse.hatenablog.jp

 本編中、オグリキャップの脚元の異変にいち早く気が付いており、このあとオグリキャップの脚元の改善に一役買って行くであろうという先週段階での予測はどうやら当たりそうです。これくらい、馬券も当てたい…。

 

 今回はちょっと尺が足りないので第1話の超細かすぎて伝わらない(?)史実ネタをひとつ拾ってご紹介したいと思います。ノルンエースやミニーザレディがオグリキャップのことを「泥ウサギ」と呼んでいることについて。

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 これにも実はちゃんと史実ネタがあって、なんで「ウサギ」なのかという話ですが(「泥」は、単に作中のオグリキャップがいつも泥まみれだからでしょう)、史実におけるオグリキャップの生まれ故郷、三石・稲葉牧場の生産馬に芦毛の馬が非常に多かったことから、生産者仲間の間で因幡の白兎にかけて【稲葉の白ウサギ】と呼ばれていたというのが元ネタだと思われます。