馬也ホースレーシング

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【一口馬主】ポレンティアちゃん遊楽部特別は7枠10番。POG指名馬も一気に3頭デビュー。

 さて、個人的には先週までのGⅠシリーズよりもはるかに重要なレースがやってまいりました。ポレンティアちゃんの3月以来となる秋に向けての始動戦でございます。

 

◆ポレンティアちゃん

 先日来クラブの方から次走予定して発表されていた6/13の函館最終12R遊楽部特別への出馬が確定。外目の7枠10番からの発走となりました。

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出典:netkeiba出典

 鞍上は、池添謙一騎手から丸山元気騎手に乗り替わりとなりました。3場開催のローカル場なので池添騎手が他場での騎乗なのかと思っていたら、3枠3番のワタシヲマッテルに騎乗していますね。丸山騎手への依頼後に函館参戦が決まったのか、はたまた、前走フラワーCでの騎乗が理由で降板となってしまったのか…。

 

chisou-horse.hatenablog.jp

  もしも後者だとしたら、ワタクシとしては人間関係に引っ張られず合理的な判断を下した田中博康調教師の采配に拍手を送りたいと思います。タナパク先生と池添騎手は、タナパク先生の騎手時代、栗東所属の時にだいぶ先輩後輩として面倒を見てもらっていたという経緯があり、かつ、ポレンティアちゃんの調教に騎乗してくれている穗苅俊彦助手は現役時代に池添騎手の同期。この間柄から、タナパク先生から降板を告げるのは難しいかな、と思っていたのですが、調教師の立場として毅然と采配が振るえるならば、出資馬預け先の調教師として大変信頼できます。

 もちろん、池添騎手の手腕自体に疑うところはないので、また機会があれば手が戻ってほしいな、とは思います。それこそ、秋華賞に間に合うのであればそこでまた乗ってほしいなと思ってます。

 レースの相手関係的には、実績やレーティング、netkeibaのスピード指数も最上位にあたるし予想単勝オッズも1番人気で、実際のオッズも1番人気濃厚なのでここはしっかりと勝ってほしいところ。少し内の枠にいるレオンドーロがスタートから出していきそうなので、その直後につけられれば消耗も少なく回ってこれるでしょう。

 追い切りについては映像がないので何とも言えませんが専門誌コメントはおおむね良好。タイムだけ見ると平凡にも見えますが、一緒に遠征している同厩の上級条件馬ボストンテソーロ(2勝クラス)とダノンジャスティス(3勝クラス)の前を走って追いかけさせる併せ馬パートナーをつとめながらのものなので、気にする必要はないでしょう。

 

◆POG指名馬出走予定

 2020~2021シーズン開始2週目ですが、今シーズン初の指名馬出走、一気に3頭のデビューとなります。

 

6/13阪神5R 2歳新馬 モントライゼ

川田騎手を背にデビューとなります。仕上がりの早さが期待できるダイワメジャー産駒で、追い切りもしっかりと動けています。少頭数でのレースとなるためマギレも少なそうで、シーズン初出走での初勝利に期待がかかります。

 

6/14東京5R 2歳新馬 グアドループ&レガトゥス

期待の素質馬がいきなりの直接対決となります。鞍上はグアドループがダミアン・レーン騎手、レガトゥスがクリストフ・ルメール騎手で、事前予想オッズもこの2頭で1・2番人気。ワンツーフィニッシュも期待できそうです。