馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

【一口馬主】ソナトリーチェちゃんはオステオコンドローマ。そして、シルク2次追加申し込み。

 一口馬主をやっていると、馬の故障や病気についてどんどん詳しくなっていきますな。人間の子供を持った場合でも子供がかかる病気について詳しくなったりもするので、まあ、それと同じことなのでしょう。ということで、先日来右膝に熱感が出て経過観察をしていたソナトリーチェちゃんに診断が下りましたよ。

 

◆ソナトリーチェちゃん

 放牧先のノーザンファームしがらきでの検査の結果、右膝に出ていた腫れと熱感の原因はオステオコンドローマによるものだという診断が出ました。オステオコンドローマってなんぞ?という話ですが、要するに「骨軟骨腫」というもので、骨の末端に発生した骨腫が大きくなって骨瘤を形成する症状のことです。程度によっては除去手術が必要になる場合もあるようですが、特に走りに問題がない場合はそのまま走らせるケースも多いようです。

 

 ただし、異常は異常なので、レース間隔の空けかたやレース後のダメージ蓄積などの面では何かしらの影響が出る可能性は否めないでしょう。その辺は、先だって登録抹消となってしまったフロイデンベルクさんが患っていた深管骨瘤に近いのかもしれません。フロイデンベルクさんの場合は、馬体重が重すぎて脚に負担がかかって浅屈腱炎を発症したのが引退の原因でしたが…。

 

 診断を受けてノーザンファームとしては歩様に異常が出たり馬自身が気にしたりはしていないようなのでこのまま調教は進めるようです。もちろん、異常が見られればすぐに調教は中止するということですが、こればっかりは進めてみないとわからないことなので、こちらとしても辛抱強く待つしかないですね。

 

 オステオコンドローマを克服して活躍している馬としては、昨年のプリンシパルSを勝ったザダルがいますが、戦績を見てみても2~3ヶ月に1回使えるかどうかのローテで競走生活を送っています。それでも、すでに馬代金は回収済みで維持費込でも黒字化しているかも…くらいの成績は挙げているので、ソナトリーチェちゃんについても必要以上に悲観的にはなっていないです。

 

◆シルク2次募集申し込み

 先日、気になる馬のピックアップ記事を書いたシルク第2次追加募集ですが、

 

chisou-horse.hatenablog.jp

 カレドニアレディの18に1口申し込みを済ませました。

www.youtube.com

一口価格が4万円なのですが、フロイデンベルクさんの引退精算と現在ワタクシが保有りているポイントを併せたら17,000円ほどで出資ができるのと、前述の通りソナトリーチェちゃんがもしも…というときのことも考えて関西入厩の牝馬でもある本馬に申し込みをしました。

 

 が、5/5夕方の第2回中間発表の時点で既に申し込みが1200口以上…。ワタクシの実績で出資決定はまずないと思うので抽選にかけるしかない状況ですが、倍率10倍近くなりそうですね。当たってくれればいいですが…。この世代はロコポルティくんで当選率8%の抽選を潜り抜けてるので、そう何度も幸運は続かないと思ってもおり…。

 

今週末は、アンデュレイトくんが4戦目の出走をするかもしれません。現状抽選になるため明日の夕方の確定待ちですが、もし出られれば好走が期待できそうです(除外されたら来週にまわるとのこと)。