馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

10万円給付を辞退しますとか言ってお高くとまってる奴は馬券を買え!それ以外の人は5万円で一口馬主始めてみませんか?

 政府からの10万円一律給付が今日夕方閣議決定されたようですな。理由は何であれお金をいただけるのはありがたいことです。安倍晋三首相閣下、ありがとうございます。念のため、金の切れ目が支持率の切れ目であることはお忘れなきよう。

 

 で、何だか知らんけど世の中には「もっと困っている人がいるので意識の高いぼくは給付受け取りを辞退します」などと言ってお高くとまってる奴がいるらしいですが、馬鹿野郎!!お前が辞退したところでその困っている人のところにその金はいかねえんだよ。って話でございますな。どうせ自分の金にする気がないのであれば、10万円分馬券でも買っていただければよろしいのではないかと。

headlines.yahoo.co.jp

 

 こちらの記事を見ていただければわかる通り、中央競馬の売得金の10%は、国庫納付金として国に納められるため、給付金10万円で馬券を買った時点で1万円は国に返納したことになるわけですな。そして、売り上げの75%は的中者に配当金として支払われるわけですが、この的中者の方たち、基本的に金が欲しくてほしくて仕方ねえ人、要するに金を必要としている人たちですから、7万5千円はその人たちの手に渡るわけです。やったね。残りの1万5千円は運営諸経費になるわけですが、どこかに寄付しても事務手数料や経費は差し引かれるので、その分だと思えばいいでしょう。

 

 さあ、どうせいらない金ならば、券種はなんでもいいし買い目の検討もいらないでしょう。さっさとJRAにもらったお金をお吐き出しくださいまし。

 

 さて、10万キッチリもらいますよ、と言うあなた。えらい。とりあえず半分の5万円で一口馬主を始めてみませんか?夏まで待って1歳馬購入ですとデビューするまで最短でも1年間待たねばならないので、まだ2歳馬を募集しているクラブで始めてみてはいかがでしょうか。先日デアリングタクトが桜花賞を勝ったノルマンディーオーナーズクラブならば、まだ今夏以降デビュー予定の2歳馬に出資して一口馬主を始めることができますよ。具体的な予算振り分けとしては…

 

 ・入会金 1万円

 ・馬代金 3万円

 ・競走馬保険料 900円 ※馬代金の3%

 ・1~4月までの維持費 5~6千円

   ※その他毎月の維持費は別途発生。

 

これで始めることができます。ノルマンディーの価格設定ならば、3万円でも十分に出資馬選びをすることが可能です。4/20時点で残口がある馬のなかで3万円以下の馬では、以下の2頭がオススメです。

 

◆アステルカーラ(牝)

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一口価格23,000円と手ごろな価格のカレンブラックヒル産駒です。父父ダイワメジャー産駒牝馬の活躍馬傾向として豊かな腹袋を持っていることが上げられますが、カレンブラックヒルも同様の傾向で活躍馬を出すかも…と考えると、この馬はかなりしっかりした腹袋をしていて、筋肉量も十分ですね。現段階での馬体重も460㎏台で小さすぎず大きすぎずちょうどいいと思います。

 

◆シルバーファーン(牡)

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一口価格29000円なので、今回の予算想定ギリギリではありますが、仕上がりの早いダンカーク産駒で、芝・ダートどちらにも行けそうな血統構成も魅力ですね。馬体重が昨年秋から増えていないのはやや気がかりですが、骨格は大きめの作りをしているので、この夏以降に上昇カーブを描く可能性はありそうです。

 

 この社会情勢化でも途切れず行われている興業に、主体的に参加してみるというのも、家で出来る楽しみとしてはおおいにアリだと思います。