馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

【一口馬主】ポレンティアちゃん、私闘の犠牲となる…。全周パトロールで検証するぜ。

ポレンティアちゃん2度目の重賞挑戦、

フラワーCの結果は7着でした。

 

これが力負けならば納得がいくんです。

でもね、明らかに勝つこと以外を目的と

した騎乗の犠牲になっての結果では、

当然納得がいくわけもなく。

 

※以下、今回に限り騎手名敬称略※

関係者のコメント、JRAの裁決ともに

最後の直線でのショウナンハレルヤとの

接触には触れているものの、このぶつかり

合い(3度もぶつかっておいてアクシデント

ということはないでしょう)の伏線は

既に1コーナーに入るあたりからありました。

 →池添は、「1コーナーからタイトに

  なった」とコメントを出しています。

 

以下のキャプチャ11枚、両馬の

位置関係に注目して見てください。

 ○ショウナンハレルヤ→黄色帽赤服

 ○ポレンティア→緑帽水色服

 

まず、スタートですが

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今回はポレンティアちゃん、

しっかりとゲートを出ました。

このまま4~5番手の一線で

1コーナーに進入していきます。

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このときに半馬身後ろの内側に

ショウナンハレルヤがおり、

特にここまでは問題のない

進路取りなのですが、

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2コーナーにかけて意図的に

ショウナンハレルヤが外に

張りだしてきているのが、

鞍上・田辺の目線からも

見て取ることができます。

内側もだいぶあけていますね。

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その後向こう正面に入っても、

ショウナンハレルヤ田辺は

内側を不自然にあけており、

 →他馬の位置取りから、

  そこまで内を避けるほど

  馬場は荒れておらず、

  このあと4コーナー手前での

  動きからも、馬場の内を

  避けているとはいいがたい状況

 

向こう正面を走っている間中、

内に馬を入れようと位置の

上げ下げを試みるポレンティア池添に

不自然なくらいに絡んでいます。

 

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そして3コーナーの入り口では

コーナリングに入る瞬間を

ワンテンポ遅らせて

ポレンティア池添を外に

張り出しています。

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このときも、明らかに田辺は

外と斜め前方を見て、意図的に

閉じ込めにかかっているのが

わかります。

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その後、さらに馬場が荒れてきて

より内を避けたいはずの4コーナー

手前できっちり後方確認の上

ショウナンハレルヤは内ラチ

沿いに進路を変更をします。

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そのまま最後の直線、

ご覧の通りショウナンハレルヤの

前は開いており、鼻先も

ポレンティアより前に出ていますが、

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後方からポレンティアが差し返して

来たタイミングで、一度目の接触

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どう見ても、ショウナンハレルヤの

方から外にぶつかりに行っていますね。

 

その後もポレンティアに前に

出られながら執拗に接触を繰り返し、

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3度目の接触で、ポレンティア池添が

やり返す形で決着。

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この時点で既に残り200m、

最後の坂に差し掛かっては

リカバリーもできず、それでも

何とか7着での入線となりました。

 

この事象に対してJRAの裁決は

田辺・池添両者とも処分ナシ。

 

レース映像を見る限り池添の

最後の一発に制裁が下っても

おかしくない状況なのですが

(もしも報復の意図があれば

 さらに悪質と判断される可能性)

制裁ナシとなったのは、その

手前からの一連の流れを

加味してのことでしょう。

 

どうも田辺と池添の両名については、

この日の6Rでも似たような絡み方を

しているので(その時は田辺3着、

池添7着)レース前からなにがしか

私的な軋轢があったのかもしれませんが、

 

それ、ポレンティアちゃんや

ショウナンハレルヤとその関係者に

何か関係ありますかね?

こっちからしたら

知ったこっちゃないですよ。

 

オーナー側は、一口出資者であれ

一頭持ちの個人オーナーであれ、

レースのために馬を出してるので

あって、ケンカの道具を貸している

訳じゃないんです。

 

今のところ両馬とも目立った

怪我やダメージはないようですが、

もしもぶつかり合いの中で

脚を折って、それが重傷ならば…

命にも関わる話です。

 

今後一切、

 

私の出資馬を私闘の犠牲には

しないでいただきたい!!

 

田辺・池添とも反省して欲しいです。

あと、少なくとも次走に限っては

乗り替わり希望です。

 

まずはポレンティアちゃんの今後の

競走生活に悪い影響が出ないことを

切に願います…。