馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

夏競馬だ!北海道だ!!攻略方針を確認するぜ。(函館編)

今週末から函館競馬が開幕。北海道

シリーズが始まるといよいよ

夏競馬本番に突入です。

 

http://www.jra.go.jp/facilities/race/hakodate/course/img/pic_course_3d.jpg

  ※コース図画像はJRA公式サイトより引用。

 

芝コースはA~Cコースでそれぞれ1周

1626.6m~1675.8m、直線走路の長さが

262.1m~264.5m。

中山競馬場の内回りコースより一回り

小さいくらいのサイズですが、特徴的なのは

全場唯一「直線が下り基調」であるというところ。

基本前残り前提のコース形態といえそうです。

 

また、北海道の競馬場は、馬場が洋芝100%となり、

エクイターフによる高速化が著しい中央場所とは

馬場傾向が一変する点が非常に重要となります。

 

これらの特徴より、好走のために求められるのは

 

○先行力、もしくはまくっていける操縦性

○洋芝への適性

 

大きくはこの2点。具体的に狙いたい

タイプの馬としては、

 

○北海道で勝ちあがった後、他場の自己条件で

 頭打ちだった馬が再び北海道参戦。

○エクイターフの高速馬場では「重い」血統構成の

 馬で、北海道実績の高い種牡馬の産駒

○中央場での戦績を見た時に、内回りと

 外回りで明確な「出し入れ」のある馬

 (もちろん狙うのは内回りで好走する馬)

○3角→4角→入線で、マイレースしっかり順位を

 上げている馬。要するにロングスパート型

○夏場の開催なので、なによりも牝馬

 

このあたりを「条件戦で」狙って行くのが

いいでしょう。今年から降級制度がなくなっており、

降級馬と現級馬の力量差比較をする手間が

省ける分、より狙いやすい開催になるのでは

ないかと睨んでいます。

 

試しに、土曜12R遊楽部特別(1勝クラス)の

特別登録馬から上記条件に合う馬を

ピックアップしてみると、

race.netkeiba.com

・アイネバーフェイル

 父ノヴェリストに母父マンハッタンカフェ。

 北海道開催にドンピシャな血統。未勝利

 勝ちあがり後頭打ちも2走前札幌で5着掲示板。

 

・サクラユニヴァース

 昨夏札幌で未勝利勝ち上がり後現級で頭打ち。

 昨年の北海道シリーズは3→2→1着で、

 洋芝のコース適性は高そう。

 

・ターフェルムジーク

 昨年札幌スーパー未勝利勝ち上がり後現級頭打ち。

 父ノヴェリスト母父ネオユニヴァースは

 北海道向きの血統。

 

・ミモザイエロー

 現級で惜敗続きも、父オルフェーヴルの血が

 北海道では活きそう。3歳馬なので斤量も軽く

 一気に争覇候補。

 

・ラブラブラブ

未勝利勝ち上がり後凡走続きも、

鉄砲掛けの方がむしろ気持ちよく

走るタイプで、オルフェーヴルの血も合いそう。

 

この5頭の馬連・3連複BOXで穴馬が

絡めばかなりの高配当も狙えそうです。