馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

【GⅠ】皐月賞見解・今や「運のいい馬が勝つ」レース

かつては、皐月賞は「速い馬が勝つ」

レースで、ダービーは「運のいい馬が勝つ」

レースといわれていましたが、今となっては

全く逆転していると言えるのでは

ないでしょうか。

 

そもそも、冒頭のようなことが言われて

いたのは、クラシック競走が

フルゲート20頭以上で行われていた時代の事。

 

これだけの多頭数で走るのだから

当然マギレも多いわけで、そんな中

馬群の先団にいないと勝負に

ならないからということから、

「ダービーポジション」という言葉も

かつては存在していたわけです。

 

ダービーの東京競馬場ですら

この有様なので、さらに狭くてマギレの

多い中山で行われる皐月賞は

どうなのか。もはやダービーポジション

どころではなく、以下に1コーナーに

先に到達するかで勝負が決するような

状況になっていたであろうことは

想像に難くなく、「速い馬が勝つ」とは

そういうことなのかと今になっては

思う次第です。

 

近年ではクラシック競走もフルゲートが

18頭となり、往年ほどのマギレはそうそう

起こらないようになったことに加え、特に

東京競馬場において顕著な馬場の高速化も

相まって、むしろダービーの方が「速さ」を

求められるレースとなり、相対的にマギレの

度合いが大きくなった中山の皐月賞こそ

「運」が求められるようになったのでは

ないか、これがワタクシの見解です。

 

前置きが長くなりましたが、今年の皐月賞。

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この中で一番運がいいのはどの馬でしょうかね?

ということですが、じゃあ運のいい馬ってどんな

馬なのか?今回の場合は、

 ・枠順的にイニシャチブをとれる

   →包まれるリスクが少ない外目の枠がベター

   →枠内駐立時間の短い偶数番ならさらに良し

 ・マギレの影響が少ないポジションに

  つけられる先行型の脚質

 ・自分から動いて行ける機動力と血統背景

 ・万が一囲まれたときに割って出られる

  前進気勢と騎手の技術&度胸

このあたりが運を構成する要素に

なるのではないかと考えまして。

 

これらの要素が唯一全部当てはまるのが

 6枠12番 サートゥルナーリア

 

だと思うんです。

 

おそらく単勝1番台の圧倒的一番人気に

なると思われますが、今回は逆らう方が

無理があると思います。相手探しですね。

3連単1着固定の流しかフォーメーションで

勝負するのがいいと思います。

 

相手は、前走共同通信杯では前に押し出され

標的にされた分獲りこぼしたものの、

実力的にはサートゥルナーリアに次ぐ

二番手と見て間違いなさそうな

アドマイヤマーズ、ホープフルSで、

サートゥルナーリアの2着に入りながら

前走すみれSの惜敗で人気を落としそうな

アドマイヤジャスタの近藤軍団二騎。

 

さらには、東京コースとの出し入れは

ありそうながらバッサリは切れない

ダノンキングリー、高い操縦性を見せ、

中山コースとの適性も十分に見せた

ファンタジスト、展開紛れれば、

あわやくらいまでは演じそうな

ランスオブプラーナ

実績上位ながら二ケタ人気見込みの、

オッズの観点から見ればこのレース

最大の穴馬クリノガウディーまでが

連下候補でしょうか。

 

買い目は、オッズを見ながら

サートゥルナーリアから相手6頭への

3連単1着固定流し、もしくは

2着にアドマイヤ二騎を据えての

3連単フォーメーションを検討

しようと思います。

 

オッズと買い目は、

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「俺プロ」予想大会ページにて

随時公開・更新していきます。


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