馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

【一口馬主】ポレンティアちゃん最新動画更新、そしてラテマキアート号の訃報…

 

つくづく生き物を扱うことの厳しさを

感じるとともに、こういう訃報に触れる

たび改めて出資馬はペットではないのだと

強く思う次第です。

 

ワタクシの出資馬ではないのですが、

シルクホースクラブの2歳世代でも、

ブチ毛のルックスから特に存在感を

放っていたラテマキアート

(ユキチャンの17)が坂路調教後に

倒れて、そのまま亡くなって

しまったとの事…。

news.netkeiba.com

恐らく、先だってのフェアリーSで

ゴール直後に倒れてなくなった

アマーティと同様に循環器系≒心臓の

トラブルではないかと思われますが、

続報が待たれます。

 

究極に速く走ることを目的に人為的な

改良を施されたサラブレッドは、

アスリートであり、同時にレーシング

マシンのような存在。F1マシンの

超高出力パワーユニット同様、

馬にとってのエンジン足る心臓も、

ハイパワーを出すと同時に、脆くも

あるのでしょう。

 

速く走るために究極まで細く絞られた

腹回りに詰め込まれた草食動物

特有の長い腸と複数の胃、

見た目の通り500㎏近い体重をたった

4本で支えるにはいかにも細すぎる脚、

生命倫理の観点から考えたら本当に

正しい事なのか、考えてしまうことも

あるとはいえなかなか答えの出せない問題。

 

そこに真摯に向き合うことこそが、

競馬に対して真摯な姿勢を持ち続けるために

できる唯一の事だと思います。

 

そんな悲しい出来事もありながら、

我が出資愛馬ポレンティアちゃんは

順調にメニューを消化、本格的に

早期移動のめども立ってきそうな予感です。

www.youtube.com

もちろんこの馬にも、これから先いくつもの

試練が待ち構えていることでしょう。

 

ただただ、「強くあれ。」と願うばかりです。