馬也ホースレーシング

~一口馬主・馳走人の競馬備忘録~

戸崎圭太の「修正力」と三浦皇成の「センス」から、中山牝馬Sを振り返る(+アネモネS)

2週連続で騎手を切り口とした振り返りとなり

大変恐縮ですが、只今関東リーディングで

ワンツーを占める二人に注目することで

見えてくるものもあり…。

 

まず、中山牝馬Sの見解に対しての結果ですが、

本命馬ランドネがブービーとなり大惨敗。

 

レース結果と経過は以下の記事を参照頂くとして、

news.netkeiba.com

このレース、先行馬が総崩れとなり

(3コーナーで1~4番手の馬が11~14着)

4コーナーで止まった馬が打ち出渋滞したところを

外からまくり気味に交わした馬が上位を

締める結果となりました。

 

くだんのランドネも、先頭から一杯で下がってきた

カワキタエンカに前をふさがれ、「なぜか」

全くスペースのないイン側に進路を取って、

詰まっているうちに馬が走るのをやめて

しまっての惨敗でした。戸崎騎手らしからぬ

判断ミスだったと思います。

 

一方このレースを制しJRA通算700勝も達成した

フロンテアクイーン騎乗の三浦皇成騎手は、

先行勢を前に見ながらコーナーで

包まれないやや外目を進めて、ロスなく

4コーナーを回った後は、うちの先行勢が

下がっていくのを尻目に後方から

追い上げてきたウラヌスチャームと

アッフィラートをしっかり押さえての勝利。

 

昨年はこのレース含めて重賞3戦連続

2着という今一歩の競馬が続いていましたが

ここで嬉しい初タイトルとなりました。

まさに三浦皇成騎手の展開読みと、

いざチャンスが来た時に手が届く場所にいる

立ち回りが光った好騎乗と言えます。

 

そして翌日のアネモネS、

1着ルガールカルムは絶好のポジションから

まさに「大名」で抜け出して完勝。

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 三浦騎手は最高の立ち回りで土日メイン

両日制覇を達成しました。

 

そして、2着レッドアステルの鞍上は

戸崎圭太騎手。前日の中山牝馬Sとは

打って変わって、不利の受けづらい

位置取りでうまく道中を進めました。

 

レース自体がほとんどまぎれのない流れと

なったため、終始スムーズに走った前を

捕らえるには至らず道中の隊列のままの

入線となりましたが、桜花賞の優先出走権

獲得というミッションは無事に達成。

 

巧みな修正術を披露して、関東リーディング

2位に位置付けるゆえんを見せつけたと

言えるでしょう。

 

戸崎騎手、立ち回りの拙さで負けたレースと

同じ位置取り・展開を狙う馬に騎乗する

「次のレース」は、しっかりと押さえて

おいたほうがいいと思います。

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