馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

【3/9JRA】中山牝馬S見解・別れの季節のレディースサーキット第3戦

多くの一口馬主クラブが牝馬に対して

6歳3月定年制を敷いているため、ここが

ラストランとなる馬も多いレース。

 

オーシャンSが重賞に格上げされる前は

2月末の開催で、引退騎手や調教師の

ラストランになることもありました。

 

有名な例では、サクラキャンドルでこの

レースがラストランとなった小島太

元騎手。そんなサクラキャンドルが今週

24歳で亡くなったというニュースがありました。

news.netkeiba.com

同馬は、95年に4歳(現3歳)限定・2400m戦で

行われた最後のエリザベス女王杯の優勝馬でもあり、

(翌年より秋華賞が新設、エリザベス女王杯は

 古馬牝馬にも開放され2200m戦に施行条件が変更)

つくづく「最後」に縁のある馬でした。

 

閑話休題。

 

で、今回の出走表がこちら。

f:id:chisounin:20190308232843p:plain

 

まず、「今回定年組」の取捨ですが、結論

全部バッサリ切ってしまいます。

 

「最後だからメイチで仕上げてくるのでは?」

という疑問もあるかもしれませんが、ここで

引退となるクラブ馬はその後に引退精算が

行われるため、出資者の要請としては

ここで勝つことではなく無事に回ってくること。

 →重賞に出てくるくらいなので、

  そこそこの値段で繁殖入りが

  確実になっているわけで…

重賞なので奨励金も10着まで出るので

それで十分なわけです。

 

 ※逆に500万・1000万条件くらいの「定年組」は、

  引退精算より賞金の方が上回る可能性が

  高いためメイチ仕上げの激走がままあります。

 

今週の中山の馬場は、また週の真ん中に

雨が降り、ノメり加減の馬場になりそう。

先週の日曜日を見るに、さらに荒れた

馬場にもなっていそうなので、

パワータイプの筋肉を見せるロベルト、

ノーザンダンサー持ちの馬を狙って

行きたいと思います。

 

この血統構成に該当し、4歳と若く

バックパサーのクロスや

スペシャルの牝鶏クロスと言った

マニアックな要素も持ったランドネに

惹かれます。ハンデ的にもここが

走り頃ではないでしょうか。

 

相手は、ディープインパクトと

フレンチデピュティの組み合わせが

2週連続で大穴を演出しそうな

前年覇者カワキタエンカを狙って

みたいですね。

 

予想印は「【最強】競馬ブログランキング」

ブロガー予想コーナーでも公開中です。