馬也ホースレーシング

~一口馬主・馳走人の競馬備忘録~

日本一気が早い?「種牡馬インティ」考

先週のフェブラリーS、未勝利戦から

破竹の7連勝で頂点に上り詰めたインティ。

まだ現役生活中であり、かなり

気が早いですが、種牡馬になっても

とても興味深い血統構成なので、

その展望を妄想してみます。

 

◆北米一本槍血統の結晶

インティの五代血統表はこちら。

f:id:chisounin:20190219220609p:plain

父父、ゴーンウエスト・母父父アフリート

それぞれミスタープロスペクターが誇る

北米の雄で、これによりミスプロ3×4の

クロスが発生。まさに北米一本槍型の

スピード血統の結晶です。

 

ここをベースに定めつつ、

インティの強さの秘訣である、「スピード」

「先行力」を支えるのは、遠目に見ても

分かるくらいボコッと盛り上がるほどに

発達した後肢の筋肉、トモがでかい

というよりもケツがでかい体型、

それゆえの尾離れの良さ、これらの

源を血統背景に求めるとするならば、

注目すべきは隙間隙間に差し込まれた

北米の名血たち。順に名前を列挙すれば

 セクレタリアト

 アイスカペイド

 ストームキャット

 アリダー

 テンタム

アメリカの薫りどころかプンプンと

匂い立つようなラインナップ。

特にアイスカペイドはクロフネの

中にも入っており、日本のダート

競馬でスピードを発揮するスパイスと

なっていることがわかります。

 

なお、アイスカペイドはワイルドアゲインを

通じてジャスタウェイの中にも内包されており、

同馬の現役時代の活躍や産駒の活躍を見ても、

日本のスピード競馬との相性の良さが

うかがい知れます。

 

◆そしたら、どんな配合がよさそうなの?

また、北米血統のカタマリでありながら、

ヘイルトゥリーズンを持っていないことは、

サンデーサイレンス系を筆頭とする

ヘイローやロベルトの血統支配率の高い

日本の生産界では、嫁集めにも苦労は

しなさそうです。

 

たとえば、ミスプロを持っていない

ことを前提条件として、

母父アジュディケーティング

(ノーザンダンサー系)

母父タイキシャトルorメイショウボーラ―

(ヘイロー系)

このあたりの牝馬との配合で、ダートを快速で

飛ばす馬が多く生まれそう。種付け

価格次第では南関あたりのリーティングを

席巻してもおかしくないと思います。

コーナー4つの、川崎や船橋のマイル戦

あたりで馬券的にも狙いたいですね。

 

もちろん、サンデーサイレンスや

ブライアンズタイムの肌とも合いそうで、

中小牧場に格安で出回った繁殖牝馬との

間からもいい馬が出てきそうな気がします。

 

もしもノルマンディーあたりで上記のような

配合の馬が南関入厩の100口募集で、

一口7~8万円で募集がかかったら、是非とも

出資を検討したいと思います。

>