【一口馬主】ステリーナちゃん、2戦目は8着。収穫も課題も大きな一戦。
12月28日の中山競馬第2レースに我が出資愛馬
ステリーナちゃんが出走し、8着となりました。
惜しくも勝ち負けにはならずでしたが、収穫と、
今後に向けての課題が明確になった有意義な
競馬だったと思います。
というわけで、朝も早くから中山競馬場に
行ってまいりました。当日の最低気温は3度。
10時前後でもおそらく5~6度ほどだった
でしょうか。北風も強く、
まるで罰ゲームのような寒さでした。
大外8枠16番に入ったステリーナちゃんは、
パドックには最後の一頭として登場。
この写真だとちょっとわかりにくいですが、今回は
メンコをかぶっての登場です。濃いブルーの生地
だったので、おそらく調教時の写真に写っていた
のと同じものと思われます。
初ダートだったので、キックバック対策が一番の
大きな導入理由と思われますが、耳も覆って
いたことで、雑音を気にせず落ち着いて
パドックを周回していました。
前走時は周回開始直後にうるさいところを見せて
二人引きになったのですが、今回は前後の馬が
かなりうるさくしていたにもかかわらず、
一人引きで大人しく、しっかりとした足取りで
周回をしていました。気性的には、この3ヶ月で
いい方向に成長してくれたようです。
本場馬入場も無事に終えて、いよいよ発走。
前走は発馬直後にトモの非力さがたたって
行き足がつかず、後方からの競馬になったのが
そのまま決定打となって14頭中13番手追走から
わずか3頭しかかわせずに10着でしたが、
今回はスタートの上手さに定評のある藤田菜七子騎手が
鞍上なので、きっちりと出てくれることでしょう。
そうすれば、きっと勝負になるはずです。
…って、思うじゃん??
で、出ねぇ~~~~~~~~~~~
スタート直後の2~3完歩が今回ももたついて
今回も行き足がつかず、後ろから2頭目での
レースとなってしました…。
先頭のプレステッツァ(このレースの勝ち馬)から
3秒近く後ろでの道中、3コーナー手前から促されて、
素直に反応して進出を開始するも、4コーナーでは
まだ12~13番手。
この後も藤田菜七子騎手も必死に追いますが、
(あ、つの丸先生のクリアファイル買いました…)
勝ち馬との差は道中からはほとんど詰まらず、
3.7秒遅れの8着での入線となりました。
ステリーナ
— シルク・ホースクラブ(公式) (@SILKHCofficial) December 28, 2018
中山2R 2歳未勝利(牝)・D1,800m 8着
藤田菜七子騎手は「スタートで遅れてしまって、思っていたよりも後ろの位置からの競馬になりました。まだ非力な感じでしたし、これから力を付けてくればもっとやれると思います」と話していました。
とはいえ、上がり3ハロンの時計は出走
16頭中2番目の速さだったので、
なおのことスタートで後手を踏んだことが
悔やまれます。
気性の問題ではなく、フィジカルの問題が
スタート遅れの理由であることは明白なので、
今後の課題はかなりクリアになったと思います。
この点は、上がりの速さと合わせて今回の
大きな収穫と言えそうです。
持っている能力自体は決して悪くない
ことも今回でわかりました。
引き続き、トモの身の入り方の課題克服に
向けて稽古を積んで、次走はよりよくなることを
期待したいと思います。
藤田菜七子騎手の騎乗も、スタート以外は
素晴らしく、線の細い馬を追って伸ばして
くるところはさすがだったので、また次も
ぜひ乗っていただきたいです!
次走、そんに間隔を開けないで使えたらいいですね。
そしたら、レースの後天栄に放牧に出して
また作り直し、春の福島か新潟あたりで
勝ち上がりにチャレンジをしてくれればと思います。
頑張れ、ステリーナちゃん!