【一口馬主】11月頭 愛馬近況(シルクホースクラブ)
ノルマンディーオーナーズクラブでの出資
2頭も確定した今日この頃ですが、こちらの
近況は来月から追いかけたいと思います。
◆シルク 2016年産(現2歳世代)
○キービジュアル(牡・栗東 庄野靖志厩舎)
10/7に東京競馬場の新馬戦で5着デビュー。
その後意欲的な続戦で中1週で10/21京都競馬場の
未勝利戦に臨むも再び5着。レース後、歩様の
乱れからレントゲン検査を行ったところ、
10/24に左前脚の剥離骨折が判明。
10/26よりノーザンファームしがらきに放牧。
現状、まだクラブから全治の発表などは
ないですが、部位的にはおそらく2か月程度で
治癒、そこからまた乗り込みを始めることに
なるでしょう。
寒い季節に無理をさせることはないので、
馬具のテストなどもこなしながら、春先の
4月阪神ないしは5月新潟あたりで
戻ってきてくれればと思います。
ただ、そこから9月の未勝利戦までは
ノンストップで走りつつ、何とか勝ち
上がらないと先が繋がらないので、
改めて頑張ってほしいところです。
○ステリーナ(牝・美浦 大和田成厩舎)
9月の新馬戦の後、ノーザンファーム天栄に
放牧に出てはや1ヶ月。疲労も抜けて歩様も
安定してきたようで、坂路で14-14の乗り込みを
始めた模様。
新馬戦を見る限りまだ体ができていないので、
年内くらいは天栄でしっかり乗り込んで体を
作っていくのがいいのではないでしょうか。
非力なタイプのようなので、中山はおそらく
向かないでしょうから、2月の東京開催を
待つくらいの進め方でいいのではないかと。
そこでダメならば、4月の福島か5月の新潟で
勝ち上がりを狙うのがよいのではないでしょうか。
新潟はコースが合いそうな気がしますが…。
(ぜひ、藤田七菜子騎乗でひとつ)
◆シルク2017年産(現1歳世代)
○ポーレンの17(通称:ポーレン=イシイ)
9/27にノーザンファーム早来に移動、初期馴致を
終えてロンギ場での乗り込みを開始したようです。
筋肉もしっかりついてきて、順調さがうかがえます。
前勝ち気味な体つきも、いかにもこの時期の
ハーツクライ産駒という感じで好感が持てます。
育成担当者によれば、「環境の変化にもあまり
戸惑うところを見せない」とのことで、その点も
素晴らしいですね。
指名時に骨格の良さと飛節の伸びは確かなものと
見てますので、しっかり成長してトモまわりが
しっかりしてくれれば楽しみです。
早い段階で勝ち上がってくれれば、長く
競走生活が続けられるのではないでしょうか。
○フラニーフロイドの17(通称:フラ子)
世代間トップクラスの進み具合で、この時期に
既にハロン16秒台で坂路を駆け上がっています。
既にまるで古馬のような風格の体つきですが、
立ち姿を横から見るとまだキ甲がほとんど立っておらず、
さらなる成長が見込めます。かなりのスピードを持った
馬になるのではないでしょうか。
また、キ甲がしっかりと立ったら、背中はかなり
短くなりそうで、適距離はマイルでも長いくらいの
ピュアスプリンターになるかもしれません。
新潟千直スケ番・ダイメイプリンセスのようになるか、
ツナギの達具合からダートも行けそうなので、
レッツゴードンキのようになるか。
夢を大きく持たせてくれるような一頭になりそうです。
いよいよ本日から1歳馬の馬名募集が始まったので、
この2頭の名前をじっくり考えたいと思います。