馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

【一口馬主】シルク2017年産募集の気になる馬をチェック①

シルクホースクラブからのカタログも無事に着弾し、

7月末の申し込み締め切りまで日々頭を悩ませる事に

なりそうな今日この頃、個人的に気になる馬を

ピックアップしてみたいと思います。

 

まずは、リストが出た中で気になった馬たちの検証から。

 

chisou-horse.hatenablog.jp

 

■ロザリンドの2017(父・オルフェーヴル)

ロザリンドの17 | シルク・ホースクラブ - Silk Horse Club

www.youtube.com

体高:154.5㎝ 胸囲:175.5㎝

管囲:21.3㎝ 馬体重:474㎏  一口価格:8万円

美浦・木村哲也厩舎入厩予定 

 

筋肉量は素晴らしいところがあるのですが、左後肢が

極端に内旋するのが気にかかります。骨格の問題なのか、

筋肉のバランスの問題なのか不明ですが、克服可能か

どうかがわからず、やや二の足を踏んでしまいます。

また、「父譲りの肉食獣のような眼光」というのも、

吉と出れば大爆発ですが凶と出れば…なので、

8万円の出資はかなりの博打になるのではないか、と。

 

■パーフェクトジョイの2017(父・ルーラーシップ)

パーフェクトジョイの17 | シルク・ホースクラブ - Silk Horse Club

www.youtube.com

体高:150.0㎝ 胸囲165.0㎝

管囲:20.5㎝ 馬体重:373㎏  一口価格:5万円

栗東・小崎憲厩舎入厩予定

 

価格記載なし名簿で見つけた際に4~5万くらいで

出てくるかな、と言っていたらドンピシャでしたね。

エアグルーヴの血を引いているのがよくわかるような

スッキリとした品のある作りで、トモの筋肉はさらに

大きく発達しそうです。5月生まれでまだまだ

体は大きくなると思うので、現状の馬体重は

そんなに気にしなくていいでしょう。

歩様は、後肢が両方ともやや内旋気味ですが、

これは筋肉が発達すれば改善されそうです。

背中と首の使い方はとても柔らかいですね。

 

 ■ディープストーリーの2017(父・エピファネイア)

ディープストーリーの17 | シルク・ホースクラブ - Silk Horse Club

www.youtube.com

体高:152.0㎝ 胸囲:165.0㎝ 

管囲:20.0㎝ 馬体重:391㎏  一口価格:5万円

栗東・音無秀孝厩舎入厩予定

 

思ったよりも安い価格で募集がかかりました。

コストパフォーマンス的にはかなりお得そうですが、

ほかのエピファネイア産駒が現段階で筋骨隆々、

馬体重も450kgを超える個体が多い中、やや

小柄な馬体が、競争成績的にどう出るのかはあと

2~3年しないとわからないです。

同じロベルト系でいえば、リアルシャダイ産駒の

ライスシャワーに似ているかもしれません。

顔の白徴の「ドット欠け」はグラスワンダーに

そっくりなので、ロベルト系のいい要素を

受け継いでくれていたらいいのですが…

歩様は、飛節がギュンと伸びるところがとても

好感が持て、それが推進力につながっているのが

とてもいいと思います。

 

■アーデルハイトの2017(父・クロフネ)

アーデルハイトの17 | シルク・ホースクラブ - Silk Horse Club

www.youtube.com

体高:154.0㎝ 胸囲:175.0㎝

管囲:19.8㎝ 馬体重:459㎏  一口価格:4.8万円

栗東・池添学厩舎入厩予定

 

サイズ、馬体づくり共にとてもオーソドックスで、

やはり思った通りコストパフォーマンスの高そうな馬です。

全姉のロッテンマイヤーとは毛色が違い、父の

クロフネにそっくりな芦毛の馬体は、歩かせてみると

柔らかくも見え、ゆるくも見え…とても難しいですね。

ただ、顔つきは募集馬の中でもとびぬけて聡明そうなので、

操縦性やレース勘の身に着け方はかなりよさそうに思えます。

 

■ポルケテスエーニョの2017(父・ストリートセンス)

ポルケテスエーニョの17 | シルク・ホースクラブ - Silk Horse Club

www.youtube.com

体高:164.5㎝ 胸囲:175.0㎝

管囲:21.6㎝ 馬体重:478㎏  一口価格:6万円

美浦・武井亮厩舎入厩予定

 

この馬は思ったよりも高い価格で出てきました。

体格はすぐにでも競馬に使えるのではないかというくらい

がっちりとしていて、歩様もいかにもパワフルな印象を

受けます。体幹の軸がぶれないところも好感が持てます。

おそらく、複数勝利を挙げる馬になると思います。

古馬になってからも交流重賞を転戦できるようになれば

高い回収率も期待できるかもしれませんね。

 

ほかにも気になる馬が何頭かいますので、

また改めてチェックをしていこうと思います。