今春のGⅠいくらなんでも難しすぎ問題 天皇賞・春傾向分析
ダノンプレミアムが回避した皐月賞に
続いてこの春の天皇賞も、
シュヴァルグラン→前走大敗
クリンチャー→武豊騎乗停止からのウマ娘出演
サトノダイヤモンド→そもそもいない
非常に難解なレースになりましたが、
とりあえずは傾向を拾っていきましょう。
過去5年間の結果は以下の通り。
天皇賞(春)|2017年04月30日 | 競馬データベース - netkeiba.com
天皇賞(春)|2016年05月01日 | 競馬データベース - netkeiba.com
天皇賞(春)|2015年05月03日 | 競馬データベース - netkeiba.com
天皇賞(春)|2014年05月04日 | 競馬データベース - netkeiba.com
天皇賞(春)|2013年04月28日 | 競馬データベース - netkeiba.com
一見しただけでも分かるリピーターの多さ。
JRAの全競走のなかで3000mオーバーのレースは
7レースだけなのでそれも仕方のない事でしょう。
リピーター勢の中でも特に上位でリピートしている
カレンミロティック
シュヴァルグラン
アルバート
この3頭はとりあえず押さえておきましょう。
他の馬の取捨選択ですが、今回は主役不在感が強く
2008~2012年ころのやたらと波乱が続いていた頃の
傾向も試しに拾ってみます。
天皇賞(春)|2012年04月29日 | 競馬データベース - netkeiba.com
天皇賞(春)|2011年05月01日 | 競馬データベース - netkeiba.com
天皇賞(春)|2010年05月02日 | 競馬データベース - netkeiba.com
天皇賞(春)|2009年05月03日 | 競馬データベース - netkeiba.com
天皇賞(春)|2008年05月04日 | 競馬データベース - netkeiba.com
ちょくちょく大穴をあける馬が上位に飛び込んでくる
この時期ですが、そういった馬の戦歴に概していえるのが
「適正距離のレースがなくて勝ち上がり・賞金加算に
難儀している」ということです。
特に2010年に16番人気で3着に飛び込んだ
メイショウドンタクなど、その後1600万に降級してからは
やはり自己条件で適距離のレースがなかったからか、
4年間現役生活を続けて結局準勝ちあがらずに
引退をしています。
※現在は小倉競馬場で誘導馬を務めています。
今回、そういった傾向が見受けられそうなのが
ガンコ
ソールインパクト
チェスナットコート
トミケンスラーヴァ
このあたりの馬。ガンコは人気になりそうですが
その他の馬はかなりの人気薄になりそうで、
波乱を起こすとしたらこの中からではないでしょうか。
そもそも1番人気の信頼度が極端に低いレースなので、
気楽に大穴を狙ってみるのもいいかもしれませんね。