ペットとしての「お馬様」という選択肢【一口馬主のススメ】
世の中、お犬様だったりお猫様だったり
その他各種鳥獣類も含めて空前の
ペットブームでございます。
しかし、ペットを飼うのは想像以上にハードルが高く、
・日々の餌はどうするの?
・食べたら食べただけ「出す」ざましょ?
・病気にかかれば病院へ。
・そもそもこの物件、ペット飼えたっけ?
などなど、日々の維持にかかるコストはバカにならず、
加えてあまり頻繁に遠出もできず…などなど、
様々な制約があるのもまた事実です。
いずれのハードルも、相手が命あるものである以上は
ひとつもおろそかにはできません。
それでもペットが欲しい!という方、
「お馬様」などいかがでしょう?
要するに一口馬主をやってみませんかというお話です。
まずそもそも、一口馬主って何じゃらほい?という
ところからお話ししましょう。
一口馬主の詳しい説明は上記リンクをご覧いただくとして、
要するに、小口の出資をして競走馬を共同保有しましょう
というのが一口馬主。
いわゆる投資ファンドの一種ですが、これで利益を出そうとすると
大きな投資や効率的な運用、それらを実施するための相馬眼など
色々と小難しい話になってきますのでそれらは一度置いといて。
ペットとしての一口馬主ライフのメリットは以下のようなところでしょうか。
・日々の餌やお手入れの心配が少ない。
→毎月の維持費用は出資比率に応じて発生しますが、
すべてプロの厩務員がやってくれます。
→もちろん食べたら食べた分だけ「出します」が、
ここの始末もプロの厩務員が全部やってくれます。
→医療関係の世話も同様。もちろん、出資比率に
応じての費用出動は発生します。それでも、
お犬様やお猫様の毎月の病院に比べたら
大幅に安いですし、当然病院に連れていく手間もないです。
・飼育スペースの心配がない
→競走馬は馬牧場か厩舎にいます。なので、
こちらで飼育スペースを用意する必要はありません。
そもそも、一般家庭で競走馬を飼うのは不可能です。
・時には「会いに行く」ことも可能。
→レース出走時に競馬場に行けばもちろん会えます。
→クラブ法人によっては、牧場見学や厩舎見学の
サービスがあるところもあります。
→クラブ法人によっては定期的に近況の動画を
公開しているところもあり、こんな動画も見られます。
64 ベルヴィンカ (カラヴィンカの16 父ベルシャザール) 18年2月
※シルクHCのことしの2歳馬です。
最近では「DMMバヌーシー」のような、一度出資をしたら
それ以降は追加で維持費が発生しないタイプのクラブ法人もあり、
「ペットとしてのお馬様」としては有力な選択肢にもなりえそうです。
※ただし、約1万口の超多口募集なので
「まず確実に儲からない」という覚悟は必要です。
安い馬だと1口1万円ほどで出資も可能なので、「ウイニングポスト」
1本買った+αくらいの金額で一口馬主をやることも可能です。
そんでもって、ワタクシもこのブログを始めたのとほぼ同じタイミングで
一口馬主を初めまして、以下の2歳馬2頭に一口ずつ出資してます。
エアグルーブの全妹リングレットに、初年度産駒の
ミッキースワローが活躍中のトーセンホマレボシという配合。
トーセンホマレボシの半兄、天皇賞馬のトーセンジョーダンが
ジャングルポケット産駒ということで、父の母の血統と
トニービンの血の相性の良さにも惹かれました。
2018年2月現在で馬体重430㎏台の小柄な馬ですが、
飛びの大きいダイナミックなフォームが気に入っています。
血統、仕上がり的に来年以降のデビュー、活躍は
古馬になってからでしょうが気長に楽しめそうな一頭です。
24 リングレットの16 (競走馬名:ステリーナ) 18年1月
この馬については、馬体写真を見て出資を決めました。
全姉のラインアストリアが5戦目で未勝利戦を
果たしておりますが、勝ち上がるまでも3着3回に4着1回と
着実に賞金を運んできています。
弟のこの馬はさらに馬格が大きく出ており、筋肉量も
充分なので、姉以上にダートの適性は多かそうです。
早めに勝ち上がりつつ、条件戦で着実に賞金を稼いで、
あわよくば5~6歳くらいに上級条件で活躍してくれたら、
と夢見ています。
61 クレヨンルージュの16 (父 ワークフォース) 18年1月
この仔らの飼い葉代を稼ぐために、早くこのブログを収益化せねば…