1番人気10連敗中!東京新聞杯傾向分析
1番人気が弱いレースは多々あるものの、
10年連続で負けているとなればかなり極端。
しかしそこには明確な理由があります。
まず「1番人気とは?」というところからですが、
有り体に言えば「主に能力・メンバー内での格の部分で
ケチをつけるところがより少ない(と、大勢の人が評価した)馬」
ということが言えるでしょう。
しかし、このレースは日程的にもそういった馬の出走が少なく、
(そういう馬は、大きいところに向けて調整中の時期)
「ここで賞金を加算して、5月以降のヴィクトリアマイルや
安田記念に向かいたい」という馬が多く集まるため、
いわゆる「ケチのつきやすい馬」が1番人気に推されがちになり、
それがこの極端な連敗につながっているのでしょう。
こういったレースで上位に来るのは、ケチがつくなりに
とびぬけたポイントを持っている馬と言えます。具体的には、
・近走成績、内容が充実している馬
・ローテーション的に、ここ勝負と考えられる馬
・馬齢が若く、近況本格化傾向にある馬
こういったところを重点的に狙っていきたいところ。
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現時点の特別登録馬のなかで、上記条件をもとにピックアップしたいのは…
アドマイヤリード
昨年のGⅠ勝ちもこのコース。ここ1年成績も安定してきており、
前走より斤量が2キロ軽くなるのも魅力的。
サトノアレス
朝日杯勝利以降重賞タイトルから遠ざかるものの近況復調気配。
不良馬場だった2走前以外の全レースで上がりTOP3を記録。
確実に末脚伸びる。巴賞勝ちから洋芝も問題なし。
ただし重馬場ならば外すことも検討。
ストーミーシー
直近8戦すべて上がり3FTOP3。また、血統的に重馬場適性もあり、
金曜日の雨~雪予報が当たって馬場が渋った場合は一考。
ダイワキャグニー
近走充実もイマイチ勝ち切れず、GⅠ戦線に参加するためにはここが勝負駆け。
前走敗因は右回りで、左回りのここでは実力も上位。
ダノンプラチナ
ようやく復調してきた古豪。爪の不安が解消された証拠に
冬場の前走でも非常にスムーズな競馬をした。大事に使われた分
高齢であることの懸念は他よりも薄そう。
デンコウアンジュ
近況中途半端も当コースGⅠ2着含め激走経験複数。オッズを睨んで
妙味があるならば3連勝式の連下には入れておきたい。
リスグラシュー
勝ち切れない競馬が続いているが、実力は間違いなく上位。
当コースでの重賞勝利経験もあり侮れない。
軸馬は枠順と追い切りをみてから決めていきます。
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