1月中山・陰の名物レース 成田特別展望
さあ、いよいよ今年も中山競馬1月の名物レース
成田特別の季節がやってまいりました。
かつては日本競馬ダート最長距離競走として君臨した成田特別。
※現在は新潟ダート2500mが最長距離。中山ダート2400mも年間8レース施行
今年も、いったいどこに向けたステップなんだ!?という
疑問の声(そもそもあるかどうかわかりませんが)をものともせず、
無事に開催の週末を迎えております。
当ブログでは、そんな成田特別を「俺たちのGⅠ」として
大いに盛り上げてまいる所存です。
※テレ東青葉賞中継のようなものだと思ってください。
さっそく、過去の傾向を探っていきましょう。
○人気馬が順当に勝ち上がるも、要穴警戒。
過去30年のデータより、
成田特別 - 2017年1月8日中山9R|過去の結果|競馬予想のウマニティ - サンスポ&ニッポン放送公認SNS
人気別勝利数
1番人気:10勝
2番人気:6勝
3番人気:1勝
4番~5番人気:7勝
6番人気以下:6勝
1・2番人気の勝利が半分を占めていますが、ここ最近では
キングルアウ(2017年・8番人気)、トウショウギフト(2014年・9番人気)、
アイノカゼ(2012年・8番人気)など、穴馬の勝利も散見されます。
○前目の位置取りが勝利のキーポイント
上記穴馬3頭いずれにも共通するのが3コーナー・4コーナーの
通過順位が3番手以内、道中も5番手以内の通過です。
中山ダート2400mのコースはコーナーを6回まわり、アップダウンも激しい
非常にトリッキーなコースなので、自力で展開を作れる馬でないと
厳しいと言えるでしょう。
また、特殊なコースだけに、コース実績上位の馬も外せません。
○重量級の馬が上位席巻
過去5年間の上位3頭・計15頭中8頭が馬体重500キロ以上、
480キロ以上まで範囲を広げると11頭が該当。
パワーのいるコースなだけに、馬体重も気にしたいところです。
それぞれ2勝で並んでいるが、今年は柴田大知の騎乗は無し。
バレッティに騎乗する田辺に単独最多勝記録がかかっています。
○2018成田特別、推奨馬はこの5頭
ここまで振り返ってきた過去の傾向より、以下の5頭を推奨馬に挙げます。
アバオアクー
タスクフォース
ハヤブサライデン
バレッティ
モンストルコント
ここから、オッズその他各種直前情報を睨みつつ予想を組み立てていきます。
栄光の成田特別、発走は1月8日14時25分予定です。