重賞傾向分析
フェブラリーSが1か月前にあったものの 春のGⅠ戦線はここから開幕。 好メンバーが順調に駒を進めてきました。
今週も土日で4レース重賞競走が組まれているので、 土日それぞれ2レースずつまとめての傾向分析 記事とさせていただければと思います。まずは土曜日。
東西ダブルGⅡとなる日曜日、どちらのレースも 近年権威が翳りがちですが…
今週末は土日で重賞が各2レース、週ナカの 水曜日に交流重賞のダイオライト記念があり ボリューム大のため、傾向分析は曜日ごとに。
昨年より大阪杯の前哨戦としてこの時期に移行して、 春の古馬中距離重賞は右回り・左回り・急坂ありの とても充実した番組体系になりました。
先週のチューリップ賞が今年からGⅡに昇格、 それにふさわしいレースとなった一方、 このレース、本当にGⅡでいいの???
真面目に、JRAレディースサーキット制定を 考えていただきたいと思いつつ、京都に続いて 今年2戦目の牝馬ステークス。
今年一番旨味を感じない重賞競走になるかも…。 馬券よりも、素質馬の戦いぶりを楽しむ方に 重きを置きたいところです…。
今年からGⅡに格上げされ、ますます桜花賞トライアルとしての 重要度が増してきたこのレース、傾向を探るとまさに 3歳牝馬クラシックロードの「準決勝戦」でした。
東の高松宮記念前哨戦。先週の阪急杯のような混戦も 予想されますが…。
本番よりも距離の長い重賞競走ってあまりないような…。 あとは2歳戦で東スポ杯とか京都2歳Sくらいですかね。 パッと思いつく範囲では。
2017年より大阪杯がGⅠに昇格したことで、GⅡ時代の大阪杯のような 位置づけにもなりつつある中山記念。GⅠ級のメンバーがそろうも それぞれ異なる「進路」を見据え様々な思惑の絡む一戦です。
今年初GⅠにして、当ブログ開設以降初めてのGⅠでございます。 キーポイントは交流重賞組とJRA転戦組の力関係をどう測るか。
「大賞典」3勝を誇る10歳馬ヒットザターゲットが、 引退レースで5年ぶりの優勝を狙う、GⅠ裏開催も相まって 実にコクのあるレースになりました。
運動に対する排熱効率の高くなる(気温が低いので)冬場に マラソンレースが盛んにおこなわれるのは人馬共通。 経験豊富なマラソンジジイ大活躍の2月東京名物重賞です。
サマー2000やサマースプリントシリーズ同様、各場の ○○牝馬Sやそれに準じるような重賞競走をシリーズ化して、 「レディースサーキット」とかやったら面白いのにと思いました。
前日に行われる共同通信杯同様、3歳牝馬戦線もこの時期のレースの 重要度が増してきており、やはり「強い馬が勝つ」のがクイーンカップ。
スーパーGⅡとして名を馳せていた大阪杯が2017年にGⅠ昇格。 そのステップレースとして新たなるスーパーGⅡになりつつあるこのレース。
近年の優勝馬&上位入着馬からのちのGⅠホースが出まくり、 すっかりこの時期の最重要競走の一つになったといっても 過言ではないこのレース。
キレ味のある馬なら、1番人気だろうと穴馬だろうと やってくる。傾向分析からの有力候補探しが 非常にやりやすい重賞であると言えます。
1番人気が弱いレースは多々あるものの、 10年連続で負けているとなればかなり極端。 しかしそこには明確な理由があります。
今年初めてのJpnⅠ「川崎記念」がやってまいりました。
根岸Sによるダート戦線本格始動と同時に、 このレースでスプリント路線も本格始動です。
年度初のGⅠ、フェブラリーSの前哨戦に位置しながら、 それぞれ独特のコース設定のためあまり先につながらないこのレース、 ダート短距離のスペシャリストを狙っていきたいところ。
先週、ちゃんと事前に馬体をチェックしておいたら 予想の精度が上がったので今週も。
王者コパノリッキーが引退、昨年のJRAダートGⅠ 完全制覇のゴールドドリームも出走してこないこのレース。 新たにダート王者候補に名乗りを上げるのは…
早くも第1回中山最終週。ここまで重賞の的中がないまま きてしまいましたが、ここらでしっかりと初日を出したいところ。
新年初のGⅡ競走となる日経新春杯は、昨年の大阪杯GⅠ昇格以降、 翌月の京都記念に有力馬が集中して今年も少頭数での施行。 race.netkeiba.com ○堅く収まるときは堅く、荒れるときは荒れる。 過去5年間の上位3頭の人気は、 2017年:1人気→2人気→4人気 2016年:…
皐月賞と同じ中山競馬場・芝2000mで行われる京成杯。 今年のクラシック候補がここから出る可能性も十分です。
冬の牝馬&ハンデ重賞という、荒れる要素満載の 愛知杯、今年の波乱の主役は???