馬也ホースレーシング

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5/26~5/27 JRA予想結果 福永家50年がかりの悲願、もはや大河ドラマの巻

 ワグネリアンの馬上で涙をふく福永

 (写真:netkeiba.comより)

第85回東京優駿は、5番人気のワグネリアンが

外枠からの積極的な先行策から直線で抜け出して優勝。

 

鞍上の福永祐一騎手は、20年前のキングヘイローでの

ダービー初騎乗(暴走して14着大敗)から、18度の

敗北を経て19度目の挑戦にして初の戴冠。

 

news.netkeiba.com

 

19度目の挑戦での勝利は、1993年にウイニングチケットで

勝利した柴田政人元騎手(現調教師)と並ぶ遅咲き記録。

奇しくも柴田元騎手は、福永祐一騎手の父親、福永洋一

元騎手と同期の「馬事公苑花の12期生」のひとりでした。

 

勝利ジョッキーインタビューで福永騎手は、この勝利は

「福永家の悲願」であると言いましたが、父・洋一元騎手の

デビューが1968年なので、そこを起点とすると、親子2代に

わたってちょうど50年がかりでの悲願達成となり、

これはもはや大河レベルのドラマといっても過言ではないでしょう。

 

「福永家の50年」のドラマについては、

父・洋一氏の取材も行っていた後藤正治さんあたりに

ぜひ1冊のノンフィクションにまとめてほしいところです。

 

そしてさらにドラマをもう一つ。 

福永祐一ダービー初騎乗だったキングヘイロー、

後に11度目のGⅠ挑戦での戴冠となったこの馬、

そのエピソードが2012年高松宮記念のCMにも

なっていますが、


The WINNER 2012年 JRA CM 高松宮記念 キングヘイロー

 

福永祐一もまた18度の敗北を越えて血統を

証明したわけで、 そこかしこにドラマがある、

まさに「これが競馬だ」と言いたくなる

今年の東京優駿でした。

 

なお、ワタクシの本命キタノコマンドールはまったく

見せ場がなく12着に撃沈。皐月賞上位組強しの見立てこそ

外れはしなかったものの、切った2頭で決まるとは…

(エポカドーロはヒモに加えていたものの、軸馬が飛んでは意味なし)

 

九州ダービー栄城賞も、本命にしたリンノゲレイロが

着外に沈みハズレ。キングヘイローの子孫20年越しの

ダービー制覇(JRAではないですが)はなりませんでした。

 

葵ステークスについては、アサクサゲンキの出負けがすべてです。

あれがなければ1・2着の馬と合わせて(2着は同着で2頭でしたが)

内枠同士の馬で決まっていたと思います。残念…

 

 ◆「俺プロ」予想大会第5回

そういえば最終週でした。

まずは土曜日の結果。

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7戦2勝、的中率29%、回収率50%

本命馬複勝率42%

 

続いて日曜日。

f:id:chisounin:20180528200912p:plain

9戦3勝、的中率33、回収率30%

本命馬複勝率44%

 

土日とも的中率はいつもの平均を超えたものの、

配当が低い的中ばかりだったのと、勝負をかけた

重賞競走を軒並み外したため回収率は散々でした。

 

次週より第6回のスタートです。引き続き

特別競走+絶対自身の特注レースでの

参戦をしていこうと思いますが、

 

来月からは、予想オッズ1番人気が

【来るor飛ぶ】の判断も予想に

記していこうと思います。

もう少し予想の精度を上げたいので…