フジビューウォーク足元のラストリゾート、東京競馬場西門前居酒屋群
近年の競馬場スタンドリニューアルや若年層
取り込み施策の余波で、いわゆるギャンブル
メシの灯が弱まりつつあるのは先日の
「南関競馬・臓モツ飽食記」でご紹介の通り。
地方競馬でもあの状況、いわんやJRAをやと
言いたくもなるというもの。特に、世界最大級の
フジビュースタンドを誇る東京競馬場などは、
日吉ヶ丘の一角を除いてほぼ伝統的ギャンブルメシは
駆逐されてしまっています。
※写真:東京競馬場・日吉ヶ丘「戸松」店頭の人をダメにする機械
そんな中、東京競馬ギャンブルメシのラストリゾート
ともいうべき西門前の居酒屋群。
JR府中本町から続く歩道橋「フジビューウォーク(写真上)」からは
完全に見えないところでひっそりと息づく、まさしく憩いの地。
写真はヴィクトリアマイル当日の13時ごろですが、閑散としています。
さっそくその中の一店舗に足を踏み入れると、これまた
簡素な作りではあるものの、当然のごとくグリーンチャンネル完備。
競馬場やウインズ内でせこせこと席の取り合いをするくらいなら、
ここの方がよっぽど腰を据えて競馬に取り組めそうです。
酒類は、缶のまま提供されますが自分のやり方で注げるのは
むしろこういう場ではうれしい対応。ツマミもオーソドックスな
メニューが一通りそろっており、下記写真・焼き鳥5本盛りと
ハイボールで950円也。最近はやりの「せんべろ」も
かくやのボリューム感です。
タブレットかスマホでも持ち込んで、グリーンチャンネルを
観ながら馬券購入のスタイルを確立できれば、もしかしたら
入場料払って競馬場内に入るよりもよほど快適でハイコスト
パフォーマンスかもしれません。
ブログのリアルタイム更新などもはかどりそうです。
今度試してみようと思います。
<改めて、ギャンブルメシ文化遺産シリーズ記事をご紹介>chisou-horse.hatenablog.jp