検証結果!「ノメリストの法則」ではなく「ジメリストの法則」かもしれない。
ファーストクロップが今年の3歳世代となる、
かつての欧州最強馬ノヴェリスト。
「重厚長大」とも評される血統背景が
もしも活きるならばどういったシチュ
エーションか、という疑問から始まったこの検証。
というわけで、週ナカの長雨明けの5/12・13の2日間に
出走したノヴェリスト産駒5頭の複勝を買ったら
どんな結果になるのか、検証を行ったところ
○5/12
東京5R 9番 フライハイト 【3着!】
京都3R 5番 バレンタインジェム 【11着】
新潟4R 3番 バレーノロッソ 【1着!!】
5番 ミッキーボニータ 【9着】
○5/13
京都4R 7番 コマノジャスパ 【10着】
通算成績【1-0-1-3】、複勝率40%、
複勝回収率なんと134%という結果と相成りました!!
調教師が登録を間違えて2000m戦に出してしまったという
この珍事がなければもしかしたらさらに複勝率、回収率とも
高い結果になっていたかもしれません。
これは本当に「ノメリスト」なのではないでしょうか。
また、別の視点から見てみると、この検証を始める
きっかけとなった4月末以降の開催は、いずれも
湿度70%以上での施行。
昨年いきなり6月の新馬戦を産駒が勝ち上がった後
冬季はイマイチ成績が振るわず(単に向かないダートの
レースが多かったのも一因かもしれませんが)、
湿度の増してくるこの季節になって産駒成績が
上がり調子であることを考えると、
もしかしたら、
ノヴェリストはジメリストなのかもしれません。
これから8月くらいまで湿気の多い季節が続きますが、
湿度70%オーバーの、湿った空気を芝がはらむような
天候でのノヴェリスト産駒をしばらく
追いかけてみようと思います。