交流重賞組VSJRA組 砂の頂上決戦フェブラリーS傾向分析
今年初GⅠにして、当ブログ開設以降初めてのGⅠでございます。
キーポイントは交流重賞組とJRA転戦組の力関係をどう測るか。
過去5年間の結果は以下の通り。
フェブラリーS|2017年02月19日 | 競馬データベース - netkeiba.com
フェブラリーS|2016年02月21日 | 競馬データベース - netkeiba.com
フェブラリーS|2015年02月22日 | 競馬データベース - netkeiba.com
フェブラリーS|2014年02月23日 | 競馬データベース - netkeiba.com
フェブラリーS|2013年02月17日 | 競馬データベース - netkeiba.com
◆勝ち馬は4歳or5歳から
過去5年間の勝ち馬はいずれも4歳か5歳。特に今年は
コパノリッキーが引退して新たなるダート王者の誕生が
待たれるレースのため、その点でもこの年齢層から狙いたい。
◆前走から距離短縮組が優勢
前走、チャンピオンズC、東海S、川崎記念組が優勢
根岸Sからの転戦組も上位に顔を出すものの、勝ち切るまでは
難しい(ただし、2016年優勝のモーニンは根岸S組)
◆交流重賞組の前残りorJRA転戦組の差し切り
GⅠともなると出走各馬のレベルは当然水準以上。
その中で力を出し切れる馬が上位にくるなか、
前残りは地方の力の要る馬場を戦ってきた馬、
後ろからくるのはJRAの馬場でスピードを発揮
できる馬という傾向にあります。
以上の傾向から、有力馬として挙げたいのは以下の通り。
アウォーディー
インカンテーション
キングズガード
ゴールドドリーム
サンライズノヴァ
テイエムジンソク
ベストウォーリア
人気サイドではノンコノユメをすっぱり外しましたが、
根岸Sのレコード勝ちはインパクト十分も、ここも上位に来る
「オツリ」残っていないのではないかと判断しました。
むしろ、前走同じ根岸Sで力を余して終わってしまった
キングズガードが人気にならなさそうで妙味を感じます。
ケイティブレイブも、傾向上は外せない馬なのですが、
同型のテイエムジンソクと競り合った場合おそらく
残れないのではないかと見てこれも消しました。
みんなデカいなあ。