HIT THE 大賞典!小倉大賞典傾向分析
「大賞典」3勝を誇る10歳馬ヒットザターゲットが、
引退レースで5年ぶりの優勝を狙う、GⅠ裏開催も相まって
実にコクのあるレースになりました。
過去5年の結果は以下の通り。
小倉大賞典|2017年02月19日 | 競馬データベース - netkeiba.com
小倉大賞典|2016年02月21日 | 競馬データベース - netkeiba.com
小倉大賞典|2015年02月22日 | 競馬データベース - netkeiba.com
小倉大賞典|2014年02月23日 | 競馬データベース - netkeiba.com
小倉大賞典|2013年02月17日 | 競馬データベース - netkeiba.com
◆人馬ともにコース巧者有利
リピーターの活躍が目立ちダコール(2013年2着、2015年3着、2016年2着)
のような極端な常連も存在。ちなみにこのダコール、小倉記念でも
2度の4着があり、コース適性(実績)のある馬は無視できません。
また、川田将雅、秋山信一郎、北村友一、丸田恭介らコース巧者の騎手も
安定して上位に来る条件でもあり、これら騎乗の馬は要注意。
◆前残り傾向も、内側殺到の場合は外差し警戒
基本的にコース傾向上先行力のある馬が有利。ただし、
重賞レベルの競走なので内側がタイトになることもあり
その際は外から一気の差しも決まる。過去5年間の3着以内馬
15頭中4頭が4コーナーポジション10番手以下。
◆ハンデ戦ながら実績馬上位。軽量馬は切ってもいい
過去5年間の3着以内馬15頭すべてが55㎏以上を背負っており、
軽量馬の激走は極めて望み薄。極端に重い斤量を背負っていない限り
ハンデ戦ではあるが実績重視していくのが上策。
以上の傾向より、有力馬は
クインズミラーグロ
クラリティスカイ
スズカデヴィアス
ダッシングブレイズ
ダノンメジャー
トリオンフ
ヒットザターゲット
血統的に相性がよさそうで、GⅠ勝ちで実績十分&昨年3着のリピーター、
クラリティスカイの大激走に期待したいところです。