【緊急検証】トキノミノル像は本当に京都競馬場の方を向いているのか？⇒マジでした……鳥肌モノの結果。

共同通信杯の傾向分析で触れた、東京競馬場にある

トキノミノル像のエピソード。

chisou-horse.hatenablog.jp

 10戦10勝、うちレコード勝ち7回の圧巻の成績で2冠馬になりながら、

東京優駿勝利からわずか17日後に破傷風であまりにも早すぎる

非業の死を遂げたトキノミノルの功績をたたえ、また、

哀悼の意を表して東京競馬場に建てられたトキノミノル像。

この銅像の視線の向く先を一直線に伸ばしていくと

クラシック3冠最後の舞台、菊花賞が行われる

京都競馬場に行き当たるというエピソードが

井崎脩五郎先生の著書「馬には馬の夢がある」で

紹介されていますが、

馬には馬の夢がある (双葉文庫―POCHE FUTABA)

 ホンマでっか？またまた＾～井崎先生＾～～～（笑）。

ということで、検証してみます。

◆外は寒いので自宅で検証するよ！

今の時代、とても便利になったものでWEBサービスを活用))

するだけで検証ができるんですね。

まず取り出したるは、

 こちらのYahoo!地図には、指定した地点間の

直線距離を測る機能があるので、そちらを使用します（下図参照）。

まずは、東京競馬場内のトキノミノル像の

設置場所を計測開始地点に設定。

　→トキノミノル像は、東京競馬場正門を入ってすぐ右側、

　　パドックの傍らに立っています。

続いて、京都競馬場の芝コースゴール板（菊花賞のゴール）の

あたりを計測終了地点に設定します。

東京競馬場のトキノミノル像と京都競馬場芝コースのゴール板が

一直線に結ばれました。その距離およそ351㎞。

ここで一旦Yahoo!地図を離れて、googleストリートビュ―で

トキノミノル像の設置方向を確認してみましょう。 

こちらの画像からも分かる通り、トキノミノル像の視線は、

パドック裏の電光掲示板のあたりをかすめる方向に向いています。

この視線の矢印を、先ほど京都競馬場までの直線を引いた

Yahoo!地図の画像の上に落とし込んでみると…

…

……

…………

！！

ほぼピッタリですやん。

これは驚きました。

トキノミノル像の視線は、ほぼ寸分たがわず一直線に

京都競馬場の、それも、菊花賞のゴールを見据えています！！

…すげえ、ちょっと鳥肌。 

井崎先生、疑ってごめんなさい。

こういうドラマがそこかしこに隠れているから競馬はやめられませんな。

＜ところで…、＞

在りし日のトキノミノルの馬体ですが、

 

どことなくディープインパクトに似てません？

どことなく、トモ周辺のコンパクトさとか、ツナギの柔らかそうなところとか。

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