マヤノトップガンのせいでマッチョ系栗毛馬に騙され続ける男の話
突然ですが、ワタクシ筋骨隆々な栗毛馬が大好きです。
いや、もともと栗毛の馬っていうのはそういう風に
見えがちなんですが、それをわかっていても
毎年のようにPOGで馬体写真を見てホイホイ指名しては
裏切られまくるという生活を十数年続けている、まるで
学習しない奴がこのワタクシなわけです。
そのようなことになった理由をたぐっていくと、
この馬に行きつくワケなのですが…
いやもう、この馬体、最高にかっこいいでしょ。
ワタクシのオールタイムベストホースです。
そして何といってもトリッキーな脚質、逃げてよし、追い込んでよし。
こんなに見ていて面白い競馬をする馬もなかなかいません。
まあ、負けるときは負ける時で「何でやねん。」っていう
負け方をする馬でもありましたが…。
鞍上の田原成貴騎手もものすごくかっこよかったんですよ。
結局度重なる奇行やおクスリ的なサムシングで、最終的には
とんでもねえ人間に成り下がっちまったわけですが…。
「ありゃ馬こりゃ馬」は、名作だと思います。
特に、ナリタブライアンと600mにわたるマッチレースを
演じた1996年の阪神大賞典は22年経った今でも語り草で、
当時を知らない競馬ファンでもレース映像を見たことはあるでしょう。
(この頃生まれた子がこの春には新社会人ですかそうですか…)
個人的に、間違いなく競馬が一番面白かった頃のひとつです。
産駒としては、重賞4勝のプリサイスマシーン
代表的なところですが、いまだGⅠホースが出ておらず、
そろそろラストクロップになると思うので、ぜひ一念発起を期待したいところです。
いい馬出てきたら、絶対POGで指名するので!
…そして、ワタクシは今日もマッチョ系栗毛の若駒に騙されるのでした。
そのうち「超個人的!筋骨隆々栗毛列伝!!」でもやろうかと思います。